まちの専門家をさがせるWebガイド マイベストプロ岡山
菊池捷男

法律相談で悩み解決に導くプロ

菊池捷男(きくちとしお)

弁護士法人菊池綜合法律事務所

コラム

相続 98 相続分の二重譲渡

2011年1月13日


1 不動産の譲渡の場合
不動産が二重に譲渡されますと、先に移転登記を受けた買主が不動産を取得し、登記をしてもらえなかった買主は不動産を取得できません(民法177条)。この場合は、登記が対抗要件になるからです。

2 相続分の譲渡の場合
相続分の譲渡については、登記の制度はありません。
通知などの制度もありません。
ですから、先に相続分の譲渡契約を結んだ者が、後で相続分の譲渡契約を結んだ者に優先することになります。
和歌山家庭裁判所昭和56.9.30審判は、共同相続人間において相続分が二重に譲渡された事案の中で、「相続分の譲渡は、その旨の通知又は登記等がなくとも他の相続人に対抗し得るから、相続分の譲渡が有効になされた後、他の相続人に二重に譲渡されても、後の譲渡は無効である。」と判示しております。

ご相談は弁護士法人菊池綜合法律事務所へ!

この記事を書いたプロ

菊池捷男

菊池捷男(きくちとしお)

菊池捷男プロのその他のコンテンツ

Share

菊池捷男プロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
086-231-3535

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

菊池捷男

弁護士法人菊池綜合法律事務所

担当菊池捷男(きくちとしお)

地図・アクセス

菊池捷男プロのその他のコンテンツ