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田之上晃

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田之上晃(たのうえあきら) / 薬剤師

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コラム

何年も腫れた状態が続いているバルトリン腺炎を切らずに漢方薬で改善

2020年8月6日 公開 / 2024年1月31日更新

テーマ:バルトリン腺炎・バルトリン腺膿瘍・バルトリン腺囊胞の漢方薬

コラムカテゴリ:医療・病院

コラムキーワード: 東洋医学漢方薬 効果

「長期間経過したバルトリン腺の腫れを改善できますか」というご相談です。
40代以上の方に多いお悩みで、バルトリン腺の腫れに気がついてから数年(~10年以上)が経過していて、痛みはないか、あっても少し。
多くの場合、病院では、「痛くないなら経過観察」といわれていたり、過去に穿刺や切開で排膿させたが元の腫れた状態に戻っていたりします。

たとえ痛みがなくても、腫れているのは気持ちが悪いですし、なんとか元の綺麗な皮膚の状態にしたいですよね。

症例1)43歳 10年前に発症。ピンポン大の腫れ、痛みはなし。5年ほど前に切開し、一度改善したが、一年ほど前から再びピンポン大の腫れ。
⇒漢方薬を服用して2週間ほどでしこりが柔らかく小さくなってきた。

症例2)44歳 8年前出産時に腫れに気がつく。指先~ピンポン大の腫れが出たりひいたりを繰り返している。痛みはなし。
⇒漢方薬20日服用後、触った感触が柔らかくなって、少し小さくなってきた。見た目は余り変わらない。
30日服用後、だんだん柔らかくなり、小さくしぼんできた。
40日服用後、患部の違和感なくなった。鏡で見ても以前のように腫れている感じはなくしぼんでいる。

痛みがなく腫れてから期間経過してしまっている場合、内容物の粘度が高くなりしこりが固くなっているので、漢方薬の効果が現れるのに少し時間がかかる場合があります。慢性化している場合は、体質の改善もあわせて取り組むことが大切です。適した漢方を続けながら、生活や食事もケアをするようにアドバイスしています。

さつま薬局は、全国から年間540名の方にご相談いただいています。(2023年実績)
漢方薬を上手に活かすには西洋医学とは別の知識と技術が必要ですので、漢方の専門家に相談することをお勧めします。
デリケートなお悩みですが、専任の女性薬剤師が対応しますので安心してご相談ください。
相談料は無料です。お一人で悩まずにお気軽にご相談ください。

◯症例・相談方法・費用など詳しくは→バルトリン腺の漢方相談
◯バルトリン腺相談担当の女性薬剤師のインスタグラム#バルトリン腺を漢方で
 バルトリン腺疾患についてあれこれ投稿してます。

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