美魔女、更年期障害は漢方薬で対処しましょう・・・パート２　

2015年3月13日

テーマ：漢方中医薬

コラムカテゴリ：医療・病院

コラムキーワード：更年期障害　対策、更年期障害　治療、漢方薬　効果

更年期は老化の一過程
女性は男性と比べ閉経があるだけに解り易い
更年期に入ると
急に、肩が凝ったり、手が上がらなかったり、
頭痛、耳鳴り、めまいがしたりと、さまざまな症状に悩まされます。
＊いらいら
＊怒りっぽい
＊落ち込み、うつ症状
＊身体が急に熱くなって、汗がふき出たと思うと、反対の冷え込み
この様な、ホットフラッシュを経験される方が多いでしょう。
中医薬学の観点から見ますと
加齢により
生命エネルギーの貯蔵庫であり
卵巣などの生殖機能をつかさどる『腎』が衰えたことに起因する症状と言えます。
腎と相性関係にある肝も
同様に衰える事になります。

肝は血液を蔵す機能があり、気の巡りもコントロールしています。
更年期に限らず
老化一般にいえる事です。

腎には
腎精と腎陰・腎陽があります
加齢とともに生命エネルギーの腎精が減少する
腎陰が不足すると体液などの身体の水分の減少
腎陽が不足すると、気の巡りエネルギーの巡りが悪くなります。
手足腰の冷え
イライラやうつ症状の発現
目がしょぼしょぼ、乾燥も
肝血と腎陰（体液水分）が消耗されて起こる。
以上の観点から患者さん状況を把握し
中医薬をお奨め致します。
一般情報でえた知識と共に
専門家の客観的判断も必要になってきます。