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コラム一覧
騙されているかもしれないということ
2015-03-09
コラムの更新がすっかりご無沙汰となってしまっていました。 年明けから本業がかなり忙しく、コラムを書くまとまった時間がとれなかったことが理由です。 決して暇になったわけではないのですが、そろ...
相続の落とし穴 ~再婚後の養子縁組~
2015-01-13
相続にまつわる大きな落とし穴が、実は戸籍の手続にあるというケースをご紹介します。 預金が解約できない? ある女性が亡くなりました。 お子さんは3名います。 ご主人は既に亡くなっていまし...
脳脊髄液減少症(脳脊髄液漏出症)とは
2015-01-08
みなさんは、脳脊髄液減少症という言葉をご存知でしょうか? 数年前に新聞等でも大きく報道されたことがあるので、言葉だけは知っているという方もいるのではないかと思います。 脳脊髄液減少症とは 脳...
分譲マンションの管理に専門家を利用すること
2014-12-22
以前、分譲マンションの管理にあたっては、「マンション管理士」や「弁護士」に相談することを考えてみてほしいということをお話ししました。 今回は、継続的に相談したりアドバイスをもらったりという関係の...
「平均」のトリック
2014-12-15
「平均」という言葉は、よく使われると思います。 この言葉自体が、何か問題があるわけではありません。 ですが、気をつけていないと、思わぬ誤解をしてしまうことがあります。 平均=多数ではない ...
医療事件では事実の整理が重要です
2014-12-08
これは、医療事件に限った話ではなく、裁判になるような事件すべてに共通する話でもあります。 裁判では、とにかく「事実」が重要です。 事実が大事 どんな事実があったかということを裁判官が前提とし...
選挙のこと ~白票や棄権の意味~
2014-12-08
選挙が近いので選挙の話をします。 とはいえ、政治的な価値観を話すつもりはありません。 あくまでも選挙制度についての話です。 棄権と白票は「無意味」 現在の日本の国政選挙では、棄権(投...
縫合不全の場合の考え方
2014-12-01
先日、茨城県つくば市で、医療問題弁護団・研究会全国交流集会がありました。 年1回、医療事故問題について研究発表などを行う、全国の医療問題に携わる弁護士の交流集会です。 今年のテーマは「術後管理...
広報と詐欺は紙一重
2014-11-28
以前にも、広報とコミュニケーションの関係や、詐欺と悪徳商法のことなどについては、コラムで書きました。 今回は、「実は広報と詐欺は紙一重である」ということを述べたいと思います。 人に影響を与...
医療慣行と医療水準
2014-11-17
医療事件では、病院側からの主張として、「このような対応は医療現場の通常の対応であるから、過失はない」というような反論がなされることがあります。 なんとなく、医療現場で広く行われていれば確かにそう...
「普通」ってなんだろう?
2014-11-11
普通とは? みなさん、「普通」という言葉はよく使うと思いますが、あらためて「普通ってなんだろう?」と考えてみたことはありますか? 辞書で調べると「ありふれている」「一般的」「普段」といった...
広報とコミュニケーションの共通点 ~相手が理解することが大事~
2014-10-28
以前、「広報」について、「広報とは伝達する相手との相互理解であり、伝達する相手に自分を理解してもらうものである」ということを書きました。 広報というと多数の人への伝達手段のように思えますが、...
過失と損害の複雑な関係
2014-10-20
前回ご説明した、過失(ミス)と損害の間の因果関係について、もう少し詳しく触れてみたいと思います。 医療事件のほとんどはミスの有無が争点 医療事件では、前回紹介したような明らかなミスの場合ばかり...
医療事件における「因果関係」とは
2014-10-14
以前、典型的なわかりやすい医療ミスの例として、手術中に使用したガーゼを体内に置き忘れてしまったというケースを紹介しました。 このケースでは、病院側の過失(ミス)はほぼ争いがないことが多いと思いま...
分譲マンションの管理会社の位置付け
2014-10-09
分譲マンションの管理組合では、多くの場合、組合業務の一部を管理会社に委託していると思います。 典型的なのは、みなさんからの管理費の徴収などのお金の管理です。 多くの場合、管理組合が直接徴収する...
この専門家が書いたJIJICO記事
認定こども園、幼稚園や保育園との違い
2014-05-08
認定こども園は、教育目的の幼稚園と保育目的の保育園の機能が一体となったもの。親が就労していなくても預けられることは保育園との大きな違い。施設が費用を決定するため、認可保育園に比べて高額になる可能性も。
憲法を「解釈」で変更する危険性
2014-04-06
最近、憲法の「解釈」を変更することで問題を解決しようという動きがみられる。しかし、それは憲法の存在意義を無意味にしてしまいかねない。「解釈」変更は将来にも影響するとして弁護士が警鐘を鳴らす。
高齢者の交通事故で家族に賠償責任?
2014-03-10
最近、高齢者の交通事故が増加。本人に「責任能力がない」場合、その家族が監督責任を理由に被害者に対する賠償責任を負う可能性も。実際、昨年の名古屋地裁で家族に賠償責任を負わせる判決が。弁護士が解説。
増加中の事実婚、法律の落とし穴
2014-03-06
近年は、婚姻届を出さずに事実上の夫婦生活を営む「事実婚」が増加。同棲との違いは、「婚姻の意思」と「婚姻生活の実態」があること。「夫婦別姓の実現」などメリットがある一方でデメリットも。弁護士が解説。
「尊厳死」とは?法制化の賛否
2014-02-14
積極的な延命措置を行わずに、自然の経過のまま生命を終える「尊厳死」。今、法制化の動きがある。賛否両論あるが、死期が間近であることの判定について明確かつ厳格な基準が不可欠。弁護士が見解を述べる。
不審者扱いされた時の警察への対処法
2014-01-28
「夜道で一人で泣いている女児がいたら」。その対応についてネット上で大激論になっている。職務質問で「犯罪ではない」と判断されれば不利益を受けることはないため、「堂々としている」ことが一番と弁護士が解説。
120年ぶりの民法改正で個人保証による自己破産は撲滅へ?
2014-01-09
民法の債権法について抜本的に見直し、改正しようとする審議が進んでいる。「保証人保護のための方策」も検討され、実現すれば「多額の保証債務による破産」を防ぐのに一定の効果も。弁護士が解説。
DQNネームでいじめに…改名できる?
2013-12-25
通常の読み仮名を無視した当て字や、漫画やアニメのキャラクター名など、DQNネームが増加。正当な事由があれば、名前は変更できるが、いじめ被害でDQNネームは改名できるのか?弁護士が解説。
「復讐屋」逮捕、依頼主の法的責任は?
2013-11-01
お金を支払えば代わりに相手に復讐してくれる「復讐屋」が逮捕。依頼主も共犯として処罰の対象になる可能性も。また、前金を受領しておいて実際は何もしないという詐欺であることも否定できない。復讐屋に関わるリスクについて弁護士が解説。
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