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川島英雄
弁護士
川島英雄プロは北海道テレビ放送が厳正なる審査をした登録専門家です
川島英雄(弁護士)
札幌おおぞら法律事務所
患者さん向けの講演をさせていただきました 先日、第114回COML札幌患者塾で、講演させていただく機会をいただきました。 COMLは、「賢い患者になりましょう」を合言葉に、1990年に活動をスタートしたNPO...
こちらのページでもご説明させていただいていますが、医療事故で亡くなったのかもしれないと思った場合には、できる限り解剖を求めていただきたいです。 裁判は証拠がすべて 裁判は、証拠の世界です...
前回のコラムでは、抗菌薬の適正使用について、主に医療関係者や裁判官へのメッセージのような投稿をしました。 ですが、「抗微生物薬適正使用の手引き」には、「推奨事項の内容は、抗微生物薬の適正使用の概...
私が以前感染症に関するコラムを書いたのは、もう9年近くも前のことだったようです。 このコラムでも、抗菌薬(抗生物質ともいいます)を濫用することによって、抗菌薬に耐性を持つ耐性菌が出てきてしまう恐...
今年の10月から、医療事故調査制度が始まりました。 制度の内容はいろいろなところで解説されているので、詳しくは述べません。 私からは、患者側として、この制度をどう使うべきかについて、私の考えをお...
これは、医療事件に限った話ではなく、裁判になるような事件すべてに共通する話でもあります。 裁判では、とにかく「事実」が重要です。 事実が大事 どんな事実があったかということを裁判官が前提とし...
先日、茨城県つくば市で、医療問題弁護団・研究会全国交流集会がありました。 年1回、医療事故問題について研究発表などを行う、全国の医療問題に携わる弁護士の交流集会です。 今年のテーマは「術後管理...
医療事件では、病院側からの主張として、「このような対応は医療現場の通常の対応であるから、過失はない」というような反論がなされることがあります。 なんとなく、医療現場で広く行われていれば確かにそう...
前回ご説明した、過失(ミス)と損害の間の因果関係について、もう少し詳しく触れてみたいと思います。 医療事件のほとんどはミスの有無が争点 医療事件では、前回紹介したような明らかなミスの場合ばかり...
以前、典型的なわかりやすい医療ミスの例として、手術中に使用したガーゼを体内に置き忘れてしまったというケースを紹介しました。 このケースでは、病院側の過失(ミス)はほぼ争いがないことが多いと思いま...
私は現在、30代後半です。 私が子どもの頃は、CTなんて聞いたこともありませんでした。 病院で撮るものといえばレントゲンです。 現在は、CTはすっかりお馴染になりました。 MRIも相当普及しているよう...
医療訴訟になるような事件を私は「医療事件」と呼んでいますが、一般的には「医療事故」や「医療過誤」とも呼ばれます。 さて、みなさんはこれらの言葉、違いがわかりますか?同じだと思いますか? 医療事...
前回のコラムで、説明義務違反という医療事故の形があることを説明しました。 説明義務違反とは、端的にいえば説明不足です。 患者の側の勘違い こうした医師による説明不足が起こる根本的な要因の一...
医療事件では、治療や手技のミスではなく、医師の説明不足による損害賠償が認められることもあります。 一般的には説明義務違反と呼ばれる類型です。 説明義務違反となる場合 典型的なのは、手術や検査...
以前のコラムで、細菌感染症のケースはお医者さんの過失(ミス)を指摘しにくいと指摘したことがあります。 その理由の一つは、お医者さんが最善を尽くしていても、一定の確率で悪い結果が生じてしまう可能性...
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