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小川芳夫(おがわよしお) / ファシリテーター

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コラム

フレームワークとは?:今理解すべき3つの視点

2020年1月10日 公開 / 2020年1月18日更新

テーマ:フレームワーク

コラムカテゴリ:ビジネス

コラムキーワード: 働き方改革生産性向上 取り組み業務改革

当コラムは、働いている方々を対象に書いています。

フレームワーク、ご存知ですか?
一言で言うと、課題解決や合意形成に役立つ、無くてはならない道具です。知的生産性を高める道具です。

このコラムでは、今理解すべき3つの視点として、次の3つを書きます。3分程度で読める内容です。

1. フレームワークとは?
2. 例えばどんなものなの?
3. どうやったら使えるようになるの?

1. フレームワークとは?

下記3点は、ウィキペディアからの抜粋です。
・ 問題解決や意思決定を行いやすくしたテンプレート。
・ 経営戦略や業務改善、問題解決などに役立つ分析ツールや思考の枠組み。MBAなどで教わることが多く、ビジネスに必要とされるロジカルシンキングや発想法などを体系的にまとめたもの。SWOT分析、ファイブフォース分析などが挙げられる。
・ 開発・運用・意思決定を行う際に、その基礎となる規則・構造・アイデア・思想などの集合のこと。日本語では「枠組み」などと訳されることが多い。

経営戦略や業務改善、問題解決などに役立つ分析ツールや思考の枠組みです。先達が作り上げた貴重な枠組みと言えます。
チームのメンバー全員で共有・理解しやすく、有用性が実証されているので、議論に合うフレームワークを使うと、とても仕事が効率化されます。

フレームワークの利点は下の3点です。
・ 議論が見える化される証明済の公式のようなものなので、安心して使え、説得力がある。
・ 書籍やインターネットで使い方や事例を見ることができるので、身近で使いやすい。
・ 「コレはいい」ということが体験できれば、自分たちの日頃の仕事にも使ってみようというムーブメントが起きる可能性がある。これにより、チームの知的生産性が高まる。


フレームワークではありませんが、先達が作り上げたものの一例として、インド式棒算を取り上げてみます。
インド式棒算
12x13。12の十の位の棒は左下から右上へ伸びている上の棒です。一の位の棒は左下から右上へ伸びている下の2本の棒です。
13の十の位の棒は左上から右下へ伸びている左の棒です。一の位の棒は左上から右下へ伸びている右の3本の棒です。
十の位と一の位は小学校1年生で学ぶものらしいので、就学前の子でも知っている子はいるかもしれません。一方、2桁の掛け算は多分1年生では学ばないと思います。

インド式棒算の使い方がわかれば、1年生でも2桁の掛け算ができてしまいます。十の位が交わっている点(赤い点)の個数を最初に書いて、次に十の位と一の位が交わっている点(緑の点)の個数を数えて最初の数字の右隣に書いて、最後に一の位の棒が交わっている点(青い点)の個数を数えて一番右に書く。
このやり方で、12x13の答え156を出す事ができます。小学1年生でも答えを出す事ができてしまうのです。

1年生が、このやり方を考案するのは至難の技でしょう。インド式棒算は、先達が作り上げた貴重なやり方と言えます。

フレームワークも同様です。先達が作り上げた、メンバー全員で共有・理解しやすく、有用性が既に実証されている、貴重な枠組み。
是非使っていただきたい道具です。
 
 

2. 例えばどんなものなの?

フレームワークはたくさんあります。ここでは一例として、共感マップ (Empathy Map) を取り上げてみます。会議に対して、悩み・課題をお持ちの方が、①何を頭で感じ・考え、②何を目で見て、③何を耳で聞き、④何を口で言い、⑤何を行動するのかを見える化するためのものです。さらに、⑥苦痛なこと、⑦獲得することを見える化しています。(下の画像をクリックまたはタップすると拡大します)
ペルソナを見える化するものと言えます。
XPLANE社 (https://www.xplane.com/) が開発したフレームワークです。

Empathy Map
例えば、上の共感マップ。会議の参加者をペルソナとして見える化したものです。
「言う・行動する」 について議論していると、そこに夢中になって、他についての議論を忘れてしまうかもしれません。このフレームワークを使うことで、抜け漏れを防ぐことができます。また、議論を見える化するので、会議室の中を言葉が飛んでいて(空中戦)何を話しているのか分かりにくい状態になることを防ぐ事ができます。

フレームワークは、使いこなせば、なくてはならないツールになります。5つくらい自分の「道具箱」に入れる事ができれば(使いこなせるものが5つくらいできれば)、いろいろやれると思いますよ。
 
 

3. どうやったら使えるようになるの?

道具は実際に使って練習しながら習得する必要があります。リアルな仕事で使いながら研鑽する必要があります。

本を読んだり、ネットを調べたりして、自分の力で習得するという選択肢があります。
OJTを通して、誰かの支援を受けながら、「自分で使えそう」と思えるフレームワークを見つけ、使いこなせるようになるという選択肢もあります。支援を受けた方が、使いこなせるようになるまでの時間は短くなります。

BTFコンサルティングではフレームワークを紹介させていただき、今までのご自身のご経験と合わせながら、使い方をご理解いただく研修を用意しております。
いろいろなフレームワークをご理解いただく中で、「あの時このフレームワークを使っていれば良かったかもしれない。そうしたら、こんな風に合意形成を進める事ができたかもしれない。」ということを考えていただけるような研修です。
また、実際に使いながら、自分のものにするまで、支援させていただいております。

解決すべき課題に合わせて、フレームワークをカスタマイズすることもあります。例えば、上の共感マップは首から上しかありません。手や足を考える必要があるならば、共感マップの絵を変える必要が出てきます。

フレームワークは一旦使ったら終わり、ということではありません。洗練することで、今まで見えなかったものが見えてくるようになります。振り返りの段階で、過去に作ったものを見ることで(見える化しているからできることなのです)、次の打ち手を考えるときに、過去のものを使い回すことで、高い生産性で考える事が可能になります。

フレームワークは知的生産性を高めるのに効果がある道具ですので、是非「自分の道具」を身につけていただきたいと思います。

 

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