コラム
インフルエンザ&風邪予防にヨーグルト??【山梨 漢方 さわたや】
2019年11月19日 公開 / 2021年3月2日更新
いよいよ朝晩が寒くなってきましたが、日中の気温は20℃前後になるなど寒さはもちろんですが寒暖差で体調を崩す方が増えています。
すでに報道もされて注意されている方も増えておりますが、インフルエンザがかなり早期から流行の兆しがあり寒暖差による風邪と合わせて注意が必要となってきております。
そんな風邪やインフルエンザ予防が気になる時期になると「風邪の予防にヨーグルト」という記事や報道を目にします。
これはヨーグルトを食べると風邪をひかなくなる、というよりはヨーグルトに入っている善玉菌が腸内環境を整えてくれて腸管免疫というシステムがしっかり働いて風邪などの感染症にかかりにくくなる、という理由からだと言われています。
腸管免疫とは?
腸管免疫とは腸内環境が整っていると、腸内で異物の侵入を防ぐ働きが強くなり感染予防、重症化しにくくなるというものです。
腸内には体全体の免疫細胞の数の6〜8割がいると言われており、感染症だけにとどまらず腸内環境を整えておくことはあらゆる病気の予防と治療に大切なことと言えるでしょう。
なので「乳製品が嫌いだからどうしよう」
「糖分や脂質が乳製品は気になる」
「乳製品のアレルギーがある」
という方もヨーグルトでなくても善玉菌がたっぷりの「発酵食品」を積極的にとればよいのです。
ヨーグルトはたくさんの善玉菌を一度にたくさん取れる優れた食べ物ですが決してヨーグルトだけでなくても良いのです。
発酵食品は世界中にたくさんあり、その一部を紹介すると・・・
主な発酵食品
納豆
醤油
味噌
ぬか漬け
イカの塩辛
キムチ
ザワークラウト
メンマ
みりん
コチュジャン
お酢
ワインビネガー
塩麹
アンチョビ
サラミ
鰹節
日本伝統食材はもちろん、たくさんありますので、一日1〜3品ぐらいは何かしらの発酵食品をしっかり取ることをおすすめします。
風邪&インフルエンザの時期は発酵食品をしっかり使ったお鍋やスープなどおすすめですね!
塩麹鍋、キムチ鍋(納豆入り)、具だくさんみそ汁などを毎日に生活に積極的に取り入れましょうね!!
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