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国立がん研究センターの発表で話題の緑茶&コーヒー【山梨 漢方 不妊症 さわたや薬局】

2015年6月1日 公開 / 2021年3月2日更新

テーマ:漢方 健康法

コラムカテゴリ:医療・病院

国立がん研究センターの発表で話題に


日本ではある意味もっとも権威のある研究機関、国立がん研究センターが『コーヒーと緑茶摂取で死亡リスクが低減』と発表したことが大きな話題となっています。さぞかしコーヒー業界、緑茶業界は色めき立ったことでしょう。

我々が日常的に飲用している緑茶やコーヒーのどこにそのような力があるでしょう?
まずコーヒーに関し同センターは、2つの成分について言及しています。その一つがコーヒーの代表的な含有成分である『カフェイン』です。

カフェインとクロロゲン酸


カフェインというと『眠気覚まし』と
いうイメージが強いと思いまが、センターの発表ではカフェインの持つ血管内皮の機能改善が今回の結果につながっているのでは?ということです。

そして2つ目の成分が『クロロゲン酸』です。カフェインに比べると耳慣れない成分かもしれませんが最近では特保のコーヒーでも使用されている成分です。その働きは血糖値を改善し、血圧を調整する効果があると言われており、カフェインと共に死亡リスクを下げている要因ではないかということです。

緑茶に含まれる『カテキン』の働きとは?


そして日本人には馴染みの深い『緑茶』。この緑茶の摂取で死亡リスクの低下が見られた要因としてはやはり『カテキン』の効果によるものではないか?と言われています。カテキンも特保で多く使用されている代表的な栄養素です。カテキンは血圧や体脂肪、脂質の調整作用があるといわれており、さらに殺菌作用があるので腸内環境を整えるに有効です。このような働きが死亡リスクを低減しているのではないか?ということです。


しかし注意をして欲しいのは『過ぎたるは及ばざるが如し』ということです。様々なサプリメントや食品がブームになりやすい『フードファディズム大国』である日本。近年は熱狂的、狂信的に食べ物や栄養素に対して意識過剰になっている方が多く、緑茶やコーヒーを必要以上に摂取しないように注意が必要でしょう。特に年配の方は内臓機能が加齢により低下しているところに大量の水分や、カフェインが入ってくれば当然ですが体調を崩すリスクの方が高まります。

次回もこの話題に触れたいと思います。

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