コラム
薬食同源・・・五味は五臓を助ける
2011年5月30日
山梨県内にも梅雨いり宣言が出されましたね。
蒸し暑い日がこれから始まると思うと爽やかな春は懐かしくなります・・・・
さて、季節が熱くなるにつれ、徐々に味のはっきりしたものを欲しくなってきます。
その代表が「塩分」「辛味」ではないでしょうか?
塩分は汗と共に消耗され、どうしても汗をかくことが多い仕事の方や、夏場は塩辛いものが増えてしまいます。
また、辛味は一見、辛さで体が温まりそうなイメージが有るかもしれませんが、量が過ぎると辛温解表薬と同じように発汗作用によりカラダの熱を冷ます働きがあります。
暑い時に辛いものを食べて汗をかいてすっきり!なんてことよくありますよね。
このように東洋医学では、味それぞれにカラダに対する働きがあると考えられています。
酸味を欲しがるときは欲しがるなりの理由が
苦味がほしい時はそれなりの理由が
甘味、辛味、しおから味、それぞれに薬と言ってもいいような働きがあるのです。これこそまさに「薬食同源」の考え方。
口に入れる物全てに薬同様のなにかしらカラダの中から働きかける作用があるのです。
次回はそれぞれの味の特徴を見ていきたいと思います。
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