コラム
早川の「漢方健美」講座 Vol.4~カラダの内側からの「キレイ」を目指して~
2011年5月20日
女性の美と健康を応援する「漢方健美講座」
講座などと大層な名前をつけてしまいましたが、内容はとてもシンプル。
僕が考えるところの美と健康の基本を皆様にお伝えしたいと思っています。
女性の美と健康に大切なのは「血液」
その血液を作るのに大切なのが「食事」
というところまで前回お伝えしました。
では、その食事をしっかりと血液にするために大切なモノがあります。
さて、なんでしょう??(^_^;)
それは東洋医学や中医学で言うところの「五臓六腑」現代風に言うと「内蔵の働き」と言い換えることができるかもしれません。
前回、カラダを作っているものは血液含めて食べ物だ、とお伝えさせていただきました。
最高の食材を使い(安心・安全・きちんとした栄養価)
バランスのとれた献立で
体に無理のない時間帯で食事をする。
これができていれば健康で美しくなるのでしょうか?
答えは半分「YES」です。
これが出来れば最高ですよね。
では、なぜ半分だけ正解なのか?
もう半分は先程ご紹介した「五臓六腑」いわゆる内蔵の働きです。
最高の食事を充分に分解して、吸収することができる内蔵の機能がとても大切なのです。
すべての栄養素は食事から体内に吸収されますよね。
吸収する胃腸
分解する肝臓
質の良い血液を体内に巡らす心臓
そして血液をキレイに濾過する腎臓
これらの働きがしっかりしていると食べたものが良質の血液に変わり、からだの必要なところまで届くのではないかと僕は考えます。
いうなれば、木や花、植物の「根っ子」のような働きです。
木や花も根っ子が元気だと、生き生きとした葉、美しい花が付きますよね。
この根っ子(五臓六腑)を元気にすることで結果として美しい葉(肌)や美しい花(髪の毛・爪)が生まれるのではないかと考えます。
これは漢方や東洋医学、中医学などで基本とされている陰陽五行説や五臓六腑の働きを僕なりに解釈した考え方です。
血液の大切さ
良い血液を作る為に必要な食事
その食事をしっかりと活かすための五臓六腑
そのようなお話を今までさせていただきました。
次回はその「五臓六腑」の大切さ、養生方法をお伝えしたいと思います。
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