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コラム

協調力を養おう・友人編

2013年2月11日

テーマ:渋谷で心理カウンセリング

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

今回は協調力の友人編をお届けします。

実は「友人」というカテゴリーほど関係性があいまいなものはありません。

恋人や家族と同等、時にはそれ以上の存在となり得る「親友」から
2〜3度あった程度の、知り合いよりちょっと親しい程度でも友人と呼びます。

これを同じように考えてしまってはストレスが溜まるのも無理はありません。
それを避けるには、ぞれぞれの場面や役割で相手との付き合い方を考える事。

現在知り合い程度でもっと親しくなろうと思うなら、
以前のコラムにも書いたように「自己開示」が必要です。

ただし、人には付き合いの最初に持ったイメージを保とうとする意識が働くので
まず自分の長所から相手に伝えることが大切です。
かっこ悪いところを見せて仲が深まるのは、ある程度親しくなってからと思って下さい。

その他、場面や役割で付き合い方を考えるというのは、普段から皆さんも
意識しなくてもやっていることだと思います。

例えば、女性で言うと「ママ友」などがそうですし、男性では釣りやゴルフ、
サッカー観戦など趣味を一緒にする仲間もそうですね。

ポイントは、その共通する場面や役割以外のところで、無理して仲良くしようと
しないことです。
すごく気の合う部分があると、他の部分も気が合うのではないかと思ってしまいがちですが
期待度が高いとがっかりすることも多くなります。

もっと親しくなろうとした結果がっかりして、もともとうまくいっていた部分の付き合いも
難しくなったら本末転倒ですよね。

もちろん、ママ友や趣味の仲間の中にも他の部分でも気の合う人はいると思います。
その場合は親しくなる度合をステップと考える事。

グループを離れて個人的に誘うとか、今までより自分のことを話してみるとか
少しずつやってみて、相手の様子を見ましょう。

今までの関係を大切にしつつ、今以上に親密な関係になれる相手が増えていきますよ。

この記事を書いたプロ

斎藤せい子

気持ちと行動に変化を起こすカウンセラー

斎藤せい子(アルテミス・アレス)

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