2020/07/29 女性の真価、端倪すべからざるものあり
2021/05/21 新著予告8 第二章多様性論(2)の続きとして書きたいこと
昨日の日記では、多様性の効果の2として、セレンディピティ(予想外の発見)ができることを書きたいと書いたが、本日付けの、すなわち日経新聞2021年5月21日 付けの [有料会員限定]版「才能が才能を呼ぶ企業という軸」と題する岩崎日出俊氏の論説記事によると、グーグルやフェイスブックなどの創業者たちが「視線を積極的に外に向け、自分と同じように才能に恵まれた外部の人たちを自分たちの会社に招き入れたこと」、また、招き入れられた人材は、これらの会社が持つ「豊富な経営資源(リソース)を利用できること」に魅せられて入ったことが書かれている。
そのうえで、岩崎氏は「才能は他の才能と接することで時に異次元にワープするような進化を起こす。それは、物質が触媒によって化学反応を起こすようなプロセスに似ている。世界を変えるようなイノベーションを起こしてきた企業はこうした触媒機能を社内に取り込むよう注力している。」と書いている。
これは、昨日私が日記に書いた、セレンディピティ(予想外の発見)と同じことと思われる。
これも、また、書いてみたい。