2020/09/08 浜田市に行き、極上の味を堪能する
2021/05/08 あく抜け
今日は土曜日だが、わが法律事務所は休みではない。
ごく少数の弁護士と事務員一人が出勤してくれている。
私も、時間が許す限り出勤することにしているので、事務所に出ている。
今年度は、私がガバナーをしているせいで、若い5名の弁護士の負担がそうとう大きくなっているはずだが、彼らは、不平を言わないだけでなく、以前に比べ、日々力を付け、全員が全員、職人の技を身に付けてきている。
文章が際立ってよくなっているのだ。
法令や判例の調査等をきっちりしているからだ。
それだけでない。
私の事務所は、会社や法人の法律顧問業務が多いが、その仕事は急ぐことが多い。
彼らが、仕事の注文があれば、24時間以内に成果を届けるという基本を守っているのだから感心する。
昨日は一人の弁護士の成果物(調査研究の成果)を褒め、今日は別の弁護士の成果物に感嘆の声を発し、すぐ事務所内の内線電話をかけて、その弁護士に、思わず、“見事だ。完全にあく抜けしたな”と声をかけた。
思わず口から出た“あく抜け”という言葉だが、私の気持ちは伝わったようだ。
これら若い弁護士の“あく抜け”は、私がガバナーになったことに対する、天から与えられたご褒美だと受け取った。