2020/07/24 ある書家に教えられた多様性を考える視座
2021/03/15 私がロータリーで、興味を引いた人
私は、ガバナーになって実に多くのロータリアンと会うことができた。
その中で、私が惹かれた人物というのはある。
どんな人物に惹かれたかというと、私の持つ器では測れないような器を持った人といえば、分かりやすいであろうか?
「蟹は甲羅に似せて穴を掘る」という言葉がある。
蟹は、むろん人間を見立てたものだ。
「甲羅」とは、人物の大きさをいう。
「穴」は、出来のことだ。思想や考えのことだ。
要は、器の大きい人物は、することがデカい。
考えることもデカイい。
しかし、器の小さな人物は、することが小さい、ということだ。
私は、我が器の小ささを知っている。
だから、私の器では捉え切れない発想をする人物には惹かれるのだ。