2021/03/10 渋沢栄一には、叱られる理由はなかった
2021/03/05 一に道理、二に公益、私利は小さい
渋沢栄一は、事に当たってするかしないかは、第一にそれが道理にかなうか否かを考え、それが道理にかなうものならば第二にそれが国家社会の利益(公共の利益)になるかどうかを考え、第三にそれがさらに自己のためにもなるかを考える。
そう考えてみたとき、もしそれが自己のためにはならぬが、道理にもかない国家社会を利するということなら、断然自己の利益は捨て道理のあるところに従うつもりである、との言葉を残している。