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2020/11/25 多様性を「異なる意見の多様性」と捉えた発言は、見識なり
本日、第49回ロータリー研究会(オンライン)があり、その第2部のグループ1テーマ「魅力ある会員基盤を創ろう!」を聴いて、我が考えと同じだと思った意見を述べられたパネリストがいた。
それは神戸須磨RCの滝沢功治PGだ。
①彼は、多様性という言葉の捉え方については、いろいろなものがあるが、「異なる意見の多様性」を受け入れることが、寛容の心を養うことに通じ、これが最も重要だ。
ポール・ハリスも同じ趣旨の発言をしている。
そういう意味でいうと多様性はインクルージョン(包含)とセットに考えるべきだ。
そのためにはいろいろな職業の人にクラブに入ってもらうことがよい(趣旨)との話もされた。
この考えは、私の考えと同じだ。
②彼は、また、ロータリーについては、観念論的な教えだけでは、ロータリアンには理解できても,それ以外の人には理解できないだろう。ロータリアンには、思想にとどまらない行動こそが重要だ。とも言われた。
まったく同感だ。
私の場合は、過去の日記(2020/07/06 何故、ロータリーのいう「職業奉仕」が分かりにくいのか?)に、「職業奉仕」は概念論ではなく、具体的な実践論で語るべきだと書いたが、彼の意見も同じとみた。
③さらに、彼は、ロータリーの中核的価値観の一つである「高潔生」について、職業の多様性が、職業における高潔生につながるとの趣旨の発言もされた。
私には、耳新しい話ではあったが、納得した。