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コラム
2020/11/20 ガバナーの正体見たり、付け焼き刃
2020年11月20日
2020/11/20 ガバナーの正体見たり、付け焼き刃
All the world's a stage,And all the men and women merely players.
(全世界は一つの舞台だ。そこでは、男も女も単なる役者にすぎない。)
これは、シェークスピアの言葉である。
この言にならえば、私は、ただいま、ガバナーを演じる役者をしていることになる。
この役者、脚本に書かれたとおりに語ることはできるが、脚本に書かれていないことを尋ねると、すぐに馬脚を顕す。
昨日のことだ。
岡山後楽園RCへ公式訪問をし、例会で卓話をしたまでは、脚本どおりに語るだけでいいので、問題はなかったが、卓話の終了後、少し時間があったことから、岡山後楽園の会員からの質問を受け付けた。
しかし、これが失敗の因になった。
私の主観的願望は、鋭い質問に対し、当意即妙の才を見せ、軽妙洒脱に受け答え、ドッと喝采を受けるはずであったのが、現実は、全く正反対の結果にあいなった。
あたふたと趣旨明瞭とは言いがたい回答をしたうえに、回答し終えた時刻は、13:30を少し過ぎていた。
要は、私のガバナー役など、付け焼き刃(にわか仕込みの知識だけで役を演じていること)だからそうなったのだ。
つまりは、私というガバナーについていうと、“ガバナーの正体見たり、付け焼き刃”ということだ。
言葉を換えていうと、ガバナーを演ずる私の役者ぶりは、大根ということだ。
もっと勉強をしなくっちゃ。
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