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2020/11/09 鳥取中央RC公式訪問記

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テーマ:菊池捷男のガバナー日記

2020/11/09 鳥取中央RC公式訪問記

本日は、鳥取中央RCへ公式訪問にいった。
このクラブは、創立32年目が経過した現在、会員数35名(名誉会員を除く)。
この会員の少なさから、このクラブは、現在、
①会場を変更するか、
②会費を値上げするか、それとも
③例会日を減らすか
という問題に逢着している。
それは、鳥取県東部5クラブ(鳥取市内の4クラブ+智頭RC)の会費は同額であることで、今日まできたが、ここで、会場となるホテルから値上げをしたいと言って来られたことがきっかけだ。
会場となるホテルに支払う費用が上がると、その分、クラブ運営費に影響が及ぶ。人数の少ないクラブの場合、一人あたりの費用ないし負担は、人数の多いクラブよりは、大きくなる現実がある。
ここに大きなジレンマがある。
私に、相談があり、他地区の実情も問われたが、正直、私には,妙案はない。他地区に関する情報も十分にはない。
妙案はないが、私は③の変形型を薦めてみた。
それは、リアルの例会を原則として、リモートによる例会もする方法を採用するという方法だ。

以下は、私の空想である。
一定範囲内に複数のRCがある場合、新会員の獲得という点においては、競争関係にあるのかもしれない。
そのような中、例えば、今のままなら会費を増額しなければならないという状況に置かれたRCが、例会日を一つ減らすことで、会費を逆に安くすることができるのならば、それが競争上有利な「売り」になることもあるのではなかろうか。
RIは、クラブ運営の柔軟性と多様性を求めている。
この問題は、他のクラブにも、大いに関心が寄せられそうな問題なので、この日記に記しておく。

その難問を除くと、このクラブは、みなさん、仲睦まじく、奉仕には一致協力して臨まれ、申し分のないクラブであることを付言しておきたい。

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