2020/10/02　出雲南RC公式訪問記

2020/10/02　出雲南RC公式訪問記

このクラブは、出雲市にある五つのロータリークラブの中では、会員数が73名と最も多い。
その理由を尋ねると、林会長の弁によると、同好会の多さにあるのではないかということだ。
ゴルフ、野球、卓球などのスポーツ、囲碁、園芸などの趣味の会、歴史と文化を訪ねての旅行の会など、同好会は全部で10もあるのだ。
このクラブのすごさは、それにとどまらない。
メーキャップ後の出席率が100％に近いこと、
「ロータリーの友」への継続的な短歌の寄稿を続けている会員がいること、
ロータリー年次基金への一人あたりの寄付額が、地区内第一位の表彰を2年連続して受けていること、
青少年交換学生3度（受け入れ2度、派遣3度）、
ロータリー財団奨学生派遣2度、
米山記念奨学生10年度10人などの奉仕に力を注いでいるのだ。
林会長は、これらをすることでロータリーを楽しんでいるのだと言う。

出雲南RCの赫々たる実績は、会員全員の不断の努力なしには達成できない。
特に、出席率を、メーキャプ後とはいえ、100％に近いものにして継続するということはそうだ。
まことに頭の下がる思いだ。

なお、島根県にある全RCへの、私のガバナー公式訪問は、出雲南が最後になった（ただし、延期となった松江南RCを除く）。
その掉尾を飾るにふさわしい、良いお話を聴き得たこと、林会長に、あつく御礼もうしあげたい。