2020/07/01 心緒乱れて糸のごとし
2020/09/16 岡山備南RC公式訪問記
私は、このクラブから今年度、地区ガバナー補佐に選出された黒崎さんとは、ロータリークラブ幹事が同期という間柄になり、じらい30年間、私からは“くろちゃん”と呼ぶ関係となった。
その間、その穏やかで親切なお人柄には、いろいろな場面で助けられてき、ロータリー生活を温かいものにしてもらっている。
それは別として、岡山備南RCは、今年度、IMの共催ロータリークラブの1つとして、その方法につき、苦心しているようで、会長・幹事懇談会が始まる前に、その相談を受けた。
黒川会長以下の役員が頭を痛めている問題は、コロナ禍の影響で、3密を避けるため、会場に予定しているホテル側から、参加人数の制限を受けていることだ。
すなわち、毎年、300名はくだらないIM参加者を、ホテル側からは、約半数程度にすることを求められていることだ。
私は、9月13日にした当地区初のWEBによるセミナーの例を挙げて,コロナ禍の発生という危機的状況に至った今年度に限っては、会場に来るロータリアンとWEBで参加するロータリアンの双方がいてもいいのじゃないかと意見を述べたが、この問題は、そんなに単純に割り切れる問題でもなさそうだった。
私の場合も、来月に予定している地区大会の参加者を考えると、地区大会に出席したいと願うロータリアンの一部の人に遠慮していただき、WEBでどうぞとは言えない気がして、こりゃあ、人ごとではないぞと思ったものだ。なんのことはない。このクラブの抱える問題は、私の問題でもあるのかもしれない。