2020/11/23 何が正しいかではなく、何が賢明かが大事
2020/07/22 益田西ロータリークラブ訪問記
益田西ロータリークラブを訪問。
同クラブは、会員数は、新規会員5名増えて25名になったとか。会長は松本・・さん、幹事は羽柴・・さん。
私、羽柴幹事に、羽柴筑前守秀吉のお孫さんかと訊くと、この幹事、莞爾と笑って、いいえと答える。
40代半ばの弁護士だ。顔がよい。風韻がある。将来モノになる人物とみた。
おかげで私はこの日一日中楽しく、笑いが絶えない日となった。
笑いの元は、幹事、莞爾として笑ったことだけでなく、松本会長の、少しばかり、とぼけた味によるものかもしれない。
この会長、巧まずして人を笑わせる名人芸をもっている。他の人たちに訊くと、皆同じ印象をもっているようだ。
さて、ガバナー卓話だが、松本会長に誘発された笑いに乗って、少し色気を出そうとしたところが失敗の因をなし、卓話の終了時刻が若干どころではない、3分程度も遅くなった。その後で随行者である末吉さんの地区大会への参加のお願いの言をしてもらったが、残り時間はごくわずかだ。
さて、松本会長いかにする?と思い、私は松本会長の方を見る。
もし、松本会長が一言でも謝辞を述べようものなら、例会の終了時刻は13:30を過ぎた後になるは必定だ。
私は、そうなれば、それも多様性のひとつの一興と思い定めて、眺めたのだ。
すると、松本会長、悠揚迫らぬ態度で、マイクを握り、一言。では、これで本日の例会を終えます。チーンと点鐘の音を鳴らす。見事だ、と感嘆。最後まで見事を一貫された松本会長、ありがとう。