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「最近、全然失敗していない」それ本当に良いこと?

2022年5月15日 公開 / 2022年5月16日更新

テーマ:人材育成

コラムカテゴリ:ビジネス

コラムキーワード: 組織開発組織マネジメント人材育成 研修

失敗

ここ最近何かしらの失敗やミスが
なかったとしたら?

手放しで良いことだと言えるだろうか?

もしかするとそれは新しいことに挑戦
していなかったゆえの証では?

誰でも新しいことや自分のキャパ以上の
ことにチャレンジすれば、失敗したり
みっともない自分と直面するハメになる
可能性は高い。

でも、考えて欲しい。

失敗すること自体は悪くないんです。

先人達が挑戦し、失敗の積み重ねの中で、
偉大な発見や発明があったわけですから。

もちろん、これからもそうでしょう。

ただし、失敗したことを言い訳して、
自分を責めて落ち込んで不調になって
しまうのは問題だ。

そもそも論として、失敗やミスすること
でしか、前には進めないし学べないこと
が多い。

では、新しいことに挑戦しなくなって
しまう原因はなんだろうか?

もちろん、原因は一つに限らないだろう。

その原因中でも、完璧主義を求め過ぎる
ということがあるのではないだろうか?

完璧主義を貫こうとすると恥をかくのを
極端に恐れて守りに入ってしまう傾向が
多いように感じる。

要は、守りに徹している以上、失敗は
ないし、安心だ。

だとすれば、失敗のリスクを冒してまで
新しいことにチャレンジしようとは思わ
ないはずだ。

完璧主義なんかに固執ぜず、不確かで
あっても前に進むことの方がはるかに
大事だ。

あとは失敗を学びに変える気概で楽しみ
ながら新しいことに挑戦したらいい。

この記事を書いたプロ

内布誠

会社中をワクワクさせる人材育成(研修)のプロ

内布誠(ウチヌノ人事戦略事務所)

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