マイベストプロ宮崎
小川玲人

住宅の適正診断が出来る不動産のプロ

小川玲人(おがわれいと) / 宅地建物取引士

あいプラン

コラム

中古住宅を見るポイント

2018年2月7日

テーマ:ホームインスペクション

コラムカテゴリ:住宅・建物

毎日、とっっっても寒いですが、皆様お変わりありませんか?私のお家は、階下が駐車場になっているため、床下からの冷気がガンガンきます!ちなみに、築年数が30年以上で壁も天井も床下も断熱材が入っていないので、これも冷気がガンガンです。先日、冷蔵庫を開けたら「冷えてない!冷蔵庫壊れてるΣ(゚д゚lll)カガーン」と大騒ぎしたのですが、室内が寒すぎて温度差が無いだけでした(笑)経験者でないと、下駄履き住宅のメリットでデメリットは気付きにくいと思います。

今日は久しぶりにお家の事をお話しします(^^)
住宅の断熱ですが、天井の断熱は容易に出来る事が多いです(屋根裏や小屋裏に上がるスペースがあれば)。でも、床と壁はお金掛かります。基本的に床や壁を剥いで断熱材を入れ、戻す作業をする必要があるからです。家に断熱材が入っているかは、床下を覗いてみたり、屋根裏に顔を出して天井や壁に断熱材が入っているかご覧ください。ついでに基礎や、筋交いが入っているかもご覧になれます。重ねて言うなら、湿気、雨漏れの跡も気にして見てみましょう(*^-^*)

また、家を見てまわるなら、あまりスリッパは履かない方が良いと思います。床の傾斜が分かりにくいからです。ちなみに建物の外からでもわかる場合があります。例えば南側の基礎の一部が割れていて、北側の延長線上の基礎も割れていたら、建物はどちらかに沈下している可能性が高いでしょう。

天井にシミがあった場合、雨漏・猫やネズミの糞尿の可能性があります。ダウンライトの周りなら結露かもしれません。天井の板に変な跡がいっぱいあった場合、それは幽霊の手形・・・・ではなく大工さんが天井貼った時やその後触った家主さんの手の跡です(*_*手袋せずに貼ったんでしょう(涙)

言ったらきりがないですが、チェックする場所はたくさんありますので、要注意です。

※延岡市・日向市・門川町で中古住宅、土地の査定や売却、購入は是非あいプランまで(^^)

この記事を書いたプロ

小川玲人

住宅の適正診断が出来る不動産のプロ

小川玲人(あいプラン)

Share

関連するコラム

小川玲人プロのコンテンツ

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ宮崎
  3. 宮崎の住宅・建物
  4. 宮崎の不動産物件・売買
  5. 小川玲人
  6. コラム一覧
  7. 中古住宅を見るポイント

© My Best Pro