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倉本和幸

空調設備に情熱を注ぐプロ

倉本和幸(くらもとかずゆき) / 一級管工事施工管理技士

株式会社京都設備

コラム

震災後のエアコンに関する対応の現状は

2011年4月8日 公開 / 2014年3月19日更新

テーマ:空調工事の疑問、一答涼暖!

コラムカテゴリ:ビジネス

震災後も、
エアコンに関するお問い合わせやご相談がございます。
問題は、その話しをお受けできるかどうかです。

私の会社では、
お問い合わせの内容が工事や購入に関係すれば、
どれだけ具体性があるかを念頭に、
話しをお伺いするようにしています。

その具体性とは、下記の通りです。

◎エアコンのタイプと冷暖房能力、台数
◎希望納期(どれだけお待ち頂けるか)
◎工事規模(エアコンの単体購入なら関係なし)
◎現状でのエアコンの必要性(もしくは緊急性)
◎発注の可能性

以上5点の具体性の高さが、
エアコン・工事資材獲得のカギを握ります。

これらの情報を基に、各仕入先との交渉を進め、
冷静に対応していくしかありません。

よって、すべてのご要望にお応えすることは
現時点では難しいと思われます。

エアコンの台数がかなりある案件だからといって、
対応が優先されるものではありません。

今、本当にエアコンがないと困られる多くの方々に、
できるだけ数多く行き渡らせることが重要なのです。

ただ、家庭用エアコンが急ぎで必要でしたら、
在庫を確保していると思われる家電量販店などで
購入することをおすすめします。

私の会社では、エアコンメーカーや関係取引企業からの
情報収集に努め、お客様のご理解を得ながら、
最善策を見つけ出すことに全力を尽くします。

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