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倉本和幸

空調設備に情熱を注ぐプロ

倉本和幸(くらもとかずゆき) / 一級管工事施工管理技士

株式会社京都設備

コラム

震災後のエアコン需要に求められる判断は

2011年4月6日 公開 / 2014年3月19日更新

テーマ:空調工事の疑問、一答涼暖!

コラムカテゴリ:ビジネス

私が納得いく対応が今もなお十分とれず、
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

コラムのジャンルに【震災後の影響】を臨時で追加し、
お伝えしたい情報があれば書いていくつもりです。

さて、前回コラムで書いたエアコン納期の状況の中、
見積りのご依頼やお問い合わせをいただくのですが、
大きく分けて3つでとらえています。

まずは、現在もご使用のエアコンに異常があり、
修理か取替が必要となる緊急のケース。

次に、夏に向けてこの時期にエアコンの取替や新設の
実施をご検討のケース。

そして、エアコンの取替や新設を計画する上での
予算をご検討のケース。

以上、緊急・実施検討・予算検討の見積り依頼から
エアコン需要の見通しを把握し、それぞれに判断し、
対応していかなければなりません。

その判断基準は、具体性の高さになります。

緊急のケースは、
見積内容の具体性が高く、お客様の判断も早いので、
メーカーに対する交渉をより優位に進めていける
可能性がございます。

実施検討のケースは、
具体性の高さを詳しくお聞かせ頂くことが
重要なポイントです。

予算検討のケースは、
納期の見通しを含めて不透明な場合が多く、
厳しい対応となってしまうのが現状だと思います。

具体性が高いということは、必要性も高いということ。

エアコンは震災後、
被災地を含めた必要性の高いところに納めていくことが
求められています。

私の会社がこのような判断をしなければならない実情を、
どうかご理解くださいます様よろしくお願い致します。

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倉本和幸

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倉本和幸(株式会社京都設備)

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