空調更新タイミングとなる決め手は…【3】
「空調設備」と「冷暖房設備」はエアコンのことで、
同じものだと思っておられる人が多いと思います。
しかし、実は違いがあるんです。
まず「冷暖房設備」は、
個人ユーザーさんには身近なものでしょう。
暑いときには冷房、寒いときには暖房できる設備のこと。
【温度】の調節ができる設備と言い換えることもできます。
家庭用エアコンや一部の業務用エアコンのように、
室内機と室外機を据え付け、配管配線工事をすれば
完了するものは、この設備に該当するでしょう。
一方、「空調設備」は【温度】の調節はもちろん、
【湿度】と【気流】をさらにアレンジし、
これらの調和をはかることが必要となる設備です。
据え付けた室内機に
加湿・除湿機能や運転を制御する機能を組み込んだり、
ダクトをつないで必要な部分に冷暖気の流れをつくるなど、
技術改装や機器の組み合わせを通じて
幅広い用途に対応できる利点がございます。
「冷暖房設備」は既製品、
「空調設備」はオーダーメイド品のようなもの。
既製とオーダーメイドの違いは、みなさんご存知のはず。
エアコンもなかなか奥深い設備なんですよ。
『おこしやす!㈱京都設備のHPへ』
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