103歳の母

　母の富美はこの平成25年10月13日で満103歳を迎えます。

転倒により2度（92歳・99歳）大腿骨骨折手術を経験

転倒により2度（92歳・99歳）大腿骨骨折手術を経験しましたが、現在歩行器を使いながらも自分の足で歩き起居出来ております。母の元気な様子に接し家族として大変うれしく思っています。
　平成14年に右大腿骨頸部を骨折し入院手術。退院後リハビリという事で西宮ホスピタルに再入院。その後、老健ウエル西宮に入所し体力回復を図りました。3ヵ月毎に入所退所と、施設⇔自宅と繰り返し替わらなければならないのではとても自営業の私たちにとって母の介護は全う出来えません。
丁度その頃にウエル尼崎の開設準備の話を伺いケアマネージャーと看護師の方に訪問頂き検討、西宮からも近く入所を決めました。

　

姿勢が良く認知症状もなく健康状態が良い

母は、父と共に薬局を経営しながら4人の子供を育てました。母の趣味は、謡曲と仕舞、米寿のお祝い会の折、私の謡で母が仕舞「熊野(ユヤ)」を演じた事が思い出されます。今も姿勢が良く認知症状もなく健康状態が良いのも若い頃からの趣味のお陰でしょう。若い頃の生活習慣が良い影響を与えていると思います。

若い頃の生活習慣が良い影響

　ウエルハウスでの生活は、『毎日が安心』に尽きるのではと思っております。
　日常に、母の好きな書道・お花などができる事
　初詣、お花見、秋のイベント・・など、ウエルハウスのスタッフの皆さまのお陰で入所者にとっての楽しみが企画されるのは家族にとってうれしい限りです。

　100歳の誕生日には、兵庫県知事からの表彰状と記念品を頂くセレモニーの場を設定してくださり、美しい花束・飾りつけでスタッフの皆さんが一緒に祝ってくださいました。その後、総理大臣、西宮市長からも表彰状・銀杯などを賜り家で子供や孫達家族皆で百寿を祝う事が出来ました。


　

タウリン1本 人参牛黄1cap　金粒丸、これは効いていますね、リハビリが楽の様！

　今年の5月にはリハビリにスタッフの方からの勧めで始めた鍼灸師のマッサージとベットサイドでの運動支援のお陰でしょうか驚いた事に、要介護3が要介護1になっていた事です。筋肉は100歳を過ぎても成長するのですね。

毎日1回タウリン1本 人参牛黄1cap　金粒丸（蟾酥・麝香など）1粒を担当スタッフさんに飲ませてもらっています。これは効いていますね！　

筋肉は100歳を越えてもそれなりに成長するのですね！

　明治・大正・昭和・平成と生きてきた『母の健康は家族の誇り』です。どうかこのまま穏やかに年を重ね天寿を全うして欲しいと願っております。



Die　Gind　Der　Hausarzt
　　　　-あなたこそ主治医-
自分のことは自分が一番よく知っている。健
康もそうです。健康は、私たちの生活その
ものによって作られます。いささかでも皆さ　
まの元気で長生きのパイロット役をつとめる
事が出来ることは幸せです。
　　　相談薬局アール堂　山野雅宏・千恵
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