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菅野昭子

アンガーマネジメントで企業を元気にする研修講師

菅野昭子(かんのしょうこ) / 研修講師

AngeGardien(アンジェガーディエン)

コラム

鉄フライパン ~コミュニケーションのすすめ~

2017年6月8日

テーマ:企業研修

コラムカテゴリ:ビジネス

みなさまこんにちは

私は研修講師として「伝えること」を生業としておりますが、
主婦という顔も持っています。
主婦の右腕と言えばキッチン用品。
特にフライパンは毎日何度もタッグを組みます。

使っていたフライパンが、加工がはがれどうにも使いづらくなったので、
これを機に鉄のフライパンに変えてみました。

一般的に鉄のフライパンは「使用した後さび予防のため、油返しをしなくてはならない・こげる」
→面倒 扱いづらい
というイメージがあります。
ですが、「うまく付き合えば一生もの、野菜炒めがおいしくできる、貧血予防になる」
色々なメリットもあるわけです。

恐る恐る使い始めて1カ月余り。
予想に反し?(もしくは大幅に超え)信頼できる右腕となりつつあります。

熱くなると、煙が出てきます。野菜などを入れると一気に温度が下がるのがわかります。
火が通ってくると、軽快な音が出始めます。
実は、食材を入れるときフライパンが十分にあたたまっていないと、焦げます。

見て、使っていると非常に興味深い。
この3週間、1日に何度も試しました。そして大丈夫か。という不安を。使うことで克服しました。

人も同じですね。
フライパンが温まっていない(本人が準備ができていない)無理に進めようとすると焦げ付く
食材を入れてしばらくは、様子を見てあげる。状態を把握して、調味料などを追加する。

火力が必要なら、周りが(私が)足してあげる。その逆も。これはサポートというのでしょうか。

油返しは何かというと、フライパンを油分が切れた状態にしておくと、錆びるので、
一度フライパンに油を満たし、なじませたら余分な油を油缶にもどす。という行為です。
私の場合は面倒なので、油を数滴たらし、キッチンペーパーで伸ばします。
これは「相手を気に掛ける」ということですね。

フライパンにコミュニケーションの大事さを見た今日この頃、
ちなみに鉄のフライパンは「育てるもの」らしいです。
ここも、人と同じですね。


どの状態に何が必要か。それは知るには相手を知らなければなりません。
知るためにはやはり、コミュニケーションをとることが必要です。

感情コントロールのアンガーマネジメントや、コミュニケーションなどを研修でお伝えしています。
ご興味お持ちの方はこちらよりお問い合わせください。

この記事を書いたプロ

菅野昭子

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