コラム
寒暖差のある山梨県にはおすすめ!季節の変わり目に『石田純一巻き』がおすすめの理由とは?【山梨 漢方 さわたや薬房】
2022年9月25日
さて、今回は
『石田純一巻き』
というふざけたタイトルになっていますが、これからの季節に実はけっこう大切な養生になると思います。
特に山梨県のような朝晩と日中の寒暖差が激しい地域には実はおすすめのファッションなのです。
季節の変わり目である秋は
1枚着るとあつい
1枚脱ぐと寒い
そんな状態だと思います。
気候に合わせたファッションをある程度しておかないと、気温差やエアコンでカラダを冷やしてしまい様々な不調の原因になります。
よく冷え性対策は「三首を冷やさない」と言いますが、特に注意が必要なのが足首と首です。
足首は長めの靴下を履くことで夏でもわりとケアができます。
手首も血液の関所ですが、足首やクビに比べるとあまり冷えることがなく影響はあまりないと思いますが、秋にかけては首が非常に冷えやすくなります。
☆秋は首周りの冷えに注意
スカーフやストールなどを巻くのも良いのですが、まだちょっと季節的に使いにくい部分があるとおもいます。
フード付きの薄手のパーカーや襟のシャツも良いのですが、さきほどもお伝えしたように首を冷やさない部分では良いのですが、着てしまうと暑い、と言う方が結構多いと思います。
そこで、とってもおすすめなのがあの
「石田純一巻き」
です。
別名
「プロデューサー巻き」
とも言われ、業界の方が多用したり、バブルの頃のトレンディドラマの代名詞、石田純一さんが愛用しているファッションということで、ちょっとイジったりするときにも使われたりします。
みなさん、石田純一巻き、プロデューサー巻きがどんな感じかは大丈夫ですよね?
ちょっとカッコつけて石田純一巻きをしてみました(笑)。
一応大丈夫だとは思いますが、ウィキペディア先生の『石田純一巻き』の解説が秀逸で非常に面白かったので、ちょっと紹介させていただきますね。
☆ウィキペディア先生が解説する『石田純一巻き』
プロデューサー巻き(プロデューサーまき)とは、日本のファッションにおける着こなし方の一つ。
カーディガンを背中に羽織り、両袖の部分を胸の前で結ぶのが基本とされる。1990年前後のバブル景気の中、当時花形職業であったテレビ局のディレクター・プロデューサーが好んで着こなしていたとされ、テレビ局の業界人を象徴する着こなしとして定着。
セーターやカーディガンを肩にかけ、袖口を緩く結ぶこのスタイルは、 春先や秋口など季節の変わり目に、“寒くなったら着る”ための備えとして、 特に長時間の現場作業が多いテレビ業界を中心に普及した。
俳優の石田純一が当時のトレンディードラマなどで好んで取り入れたことから
「(石田)純一巻き」「ディレクター巻き」
などの別称で呼ばれることもある。
バブル景気の終焉と共にブームが過ぎると、業界人の使う業界用語と共に軽薄なイメージで語られることが多くなり、1990年代から2000年代にかけて「時代遅れのファッション」とみなされ、コントなどでギャグの対象となっていた。
はい、ということで、今回お伝えしたいことはウィキペディア先生の解説にもあったように実は石田純一巻きは「備えるためのファッション」なんです。
☆『石田純一巻き』は季節の変わり目の『備えるファッション』
『石田純一巻き』はエアコンや気温差で一番冷えやすい、首筋からデコルテにかけてを上着の長袖の部分などで覆うことができ、多くの方が冷えを感じやすいカラダの裏側、背中を守ることができるのです。
急に気温が低下したときにも備えることができ、暑い時はすぐに取ればよいし、微妙な時は巻けばよい、
Tシャツや半袖シャツに『石田純一巻き』であれば涼しいところは涼しいし、冷やしたくないところは隠すことができる、まさにこれからの時期にピッタリの
養生着こなし
だと言えるでしょう。
ぜひこれからの季節、冷えてしまって首筋から肩が凝って仕方ない
手足などカラダを冷やしてしまう
そんな人はぜひこの『石田純一巻き』でガードしましょう。
☆下半身にまきまきする「腰巻きシャツ」もおすすめ
応用編としては肩から首にかけて上着を巻く「石田純一巻き」ですが、それを腰に巻く、いわゆる「腰巻きシャツ」も実はおすすめです。
腰巻きシャツは女性独特の冷え
「お尻が冷たい」「太ももが寒い」
そんな下半身の冷えを防いでくれますし、骨盤周りの冷えという婦人科トラブルや胃腸トラブルの大きな原因となる場所の冷え対策にもなります。
腰巻きはお相撲さんの化粧廻しのリバース版みたいになっちゃいますが、ネットで見るとどちらも上手なコーデの仕方などもあるので、これからの時期、ちょっと羽織れるカーディガンやセーター、シャツなどを上手に使って季節の変わり目の冷え性対策をしていきましょう。
中医学では一つ前の季節で養生しないと、その季節で不調がおこる、と考えます。
ちょっと気が早いかもしれませんが、毎年冬に体調を崩す方はぜひ
「備えるファッション」
石田純一巻き、腰巻きシャツで、ぜひ今から冷え性対策しっかりしてみてください。
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