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早川弘太

漢方と健康相談のプロ

早川弘太(はやかわこうた)

株式会社 沢田屋薬局

コラム

たかがイビキじゃ済まされない不眠だけじゃない・『睡眠時無呼吸症候群』【山梨 漢方 さわたや薬局】

睡眠・不眠症対策

2018年8月8日 / 2018年11月30日更新

夏の寝苦しさで睡眠の質が低下している方が多いということで、睡眠についての健康コラムをお届けしております。

前回までは改めてなぜ睡眠が必要なのか?ということ、不眠や睡眠の質が低下してしまう原因を見てきましたが、今回はちょっと番外編のようになりますが、睡眠の質が大きく低下する原因の一つである

【睡眠時無呼吸症候群】についてお届けしたいと思います。





☆睡眠不足・不眠症の大きな原因!イビキかいて寝ていませんか?

『睡眠時無呼吸症候群』の恐怖!


〜8年後生存率が健常者93%に対してなんと63%!脳梗塞は4倍・虚血性心疾患は3倍!重大な事故の原因・居眠り運転のリスクは5倍!!たかがイビキと軽く見ないで!〜

正確には不眠症とは違いますが、現代では多くの方がお悩みの症状であり、睡眠の質が低下するだけでなく大げさでなく命にかかわる病気がこの『睡眠時無呼吸症候群(SAS・サス)』です。

原因の多くは口呼吸になる『鼻炎』



簡単に説明すると原因としてはほとんどの場合慢性鼻炎等『鼻』にあることが指摘されています。

とくに日本人は慢性副鼻腔炎の患者数が予備軍入れると1億人と言われており、日本人が世界的に見ても睡眠の質が悪いことと無関係ではないと思います。

医学的には、10秒以上の気流停止(気道の空気の流れが止まった状態)を無呼吸とし、無呼吸が一晩(7時間の睡眠中)に30回以上、若しくは1時間あたり5回以上あれば、睡眠時無呼吸です。

寝ている間の無呼吸に私たちはなかなか気付くことができないために、検査・治療を受けていない多くの潜在患者がいると推計されています。

この病気が深刻なのは、寝ている間に生じる無呼吸が、起きているときの私たちの活動に様々な影響を及ぼすこと。気付かないうちに日常生活に様々なリスクが生じる可能性があるのです。

致命的なのは『鼻が悪い』とまったく自覚していない人が多いこと



男性女性ともに多いのですが、非常にたちが悪いのがちゃんと鼻で呼吸ができていない、慢性的な鼻炎状態なのにもかかわらず慢性化しすぎていて

『自分は鼻が悪い』

という自覚がまったくない方が多すぎるということです。

イビキをかいている時点ですでに鼻が悪いです。鼻を片方ふさいで鼻で呼吸をして鼻水を啜る音がしたら鼻が悪いです。

喉に鼻水が流れ落ちて、エヘン虫になる人は後鼻漏なので、鼻が悪いです。

睡眠時無呼吸症候群は太っている人だけの病気じゃない


太っている人がなる病気というイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。

SASは『いびき』のひどくなったようなものなので、毎晩『いびき』をかいて寝ている方はほぼ鼻呼吸ができていない、睡眠の質も悪くなり、常に『プチ酸欠』状態なので、疲れやすく、血行不良にもなりやすいので、きちんと口で呼吸ができるような大切改善が大切です。

鼻は抗生物質や抗アレルギー剤では根本的な原因改善が難しい、生活習慣と体質強化をコツコツやることが大切ですぐに治るものではないですが、元気に生活するためにも頑張る価値はありますので、お早めにご相談くださいね。



次回は睡眠の最終回、良い睡眠を作るための生活習慣についてお届け致しますね〜

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