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今田早百合

「運ぶ」仕事を全面支援する運輸関係許認可のプロ

今田早百合(こんたさゆり) / 行政書士

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コラム

トレーラ運転手さんは大変428

2022年11月4日

テーマ:保安基準緩和トレーラ

コラムカテゴリ:法律関連

運輸関連の仕事をしていますが、本当の
現場の事情というものが今一つわかりません。

大型建設機械の輸送をするのに
通行許可を取りますが、
総重量で44tくらいになると夜間通行となります。
21時から6時までの運行です。
誘導車も必要です。
その誘導車の運転手も研修(ネット)で研修を受けた人になります。

夜、地方で誰も通らず、ろくに灯のない夜道を重い重機を
載せて走ります。

現場へ着きます。

現場は閉まっています。
働き方改革で残業しなかったり、
保安上の問題で閉まっていたりします。

翌朝現場が開くまで待機???
じゃ、どこで??
道路で待機でしょうか

運送会社の社長に聞いたら
荷主の会社に行き荷積みをして
そこで21時まで待機。
21時なったら運行する、とのことでした。
その間は寝てる??
一旦会社へ帰る??

待機時間、手待ち時間、その分はなにも貰えないとも

拘束時間は1日13時間最大16時間

昼間、交通量が少ない時間帯で運ぶことが出来たら
拘束時間の問題もかなり解決すると思うのですが。

それに夜、重量物の走行は危険です。
若い人が運転手にこないのもわかります。

夜お父さんがずっといなくて、昼夜逆転の生活を
していたら家族と顔を合わすことも少くならないかしら。

今日、社長さんと話をしていたらそんなことを
考えてしまいました。
  HPはこちらから
https://www.1team-y.com/

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