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西山道子

語学堪能なマルチリンガルの留学カウンセラー

西山道子(にしやまみちこ) / 留学カウンセラー

株式会社Student First

コラム

留学を成功させるための5か条

2019年9月3日 公開 / 2019年9月6日更新

テーマ:留学

コラムカテゴリ:出産・子育て・教育

コラムキーワード: 留学

こんにちは!コラム初投稿です!

今回コラム初投稿させていただくにあたり、これまでの自分自身の海外体験や自身の研究結果から「留学を成功させるための5か条」を書いてみました。

今、留学を考えている方、留学中の方、これから留学をする方、どうかご参考頂ければと思います。

「留学を成功させるための5か条」
1、留学中は何があってもプラス思考で
2、「自己責任」を理解する
3、数年先の自分をイメージする
4、あらゆることに感謝する
5、反省はしても後悔はしない

1、留学中は何があってもプラス思考で
留学中は、必ず気分や上達の波が訪れます。
到着後はしばらく自分の語学の通じなさに失望し、落ち込む方が多いです。
なかなか友達もできず、授業もついていけないし、自分は海外にきた意味があるのか、このまま上達しなかったら、どうしよう・・・など、色々な不安が一気に高まり何に対しても、マイナス思考になってしまいがちです。
これは普通の現象です。ただ、こんな中でも、プラスにとらえるように意識することが大事です。
人種差別にあった、ホームステイとうまくいかない、クラスメイトと馴染めない、こんな環境でも、
「このような体験をすること自体が大きな財産」なのです。
日本で普通に家族に守られて生活していれば、このような経験すらできないはずです。
海外にでたからこそ感じることなのです。なので、どんなことが起きようと、「学び」に変えていく。
さらには「笑い」に変えていく。
この経験こそが、自分の成長のカギなのだ、と自分に言い聞かせ、今しかできないことを存分にしましょう。

2、「自己責任」を理解する
海外にでると日本ではあまり実感のない「自己責任」の重さを思い知らされます。
未成年でも容赦なく、「自己責任」を主張されます。
海外では、「自分の身は自分で守る」ことが鉄則です。
厳しい言い方をすると、これが出来なければ、海外にはいかない方が良いかもしれません。
「自己責任」を理解できないと、そもそも留学したことすら、否定的になってしまいがちです。
「親に言われたから留学しただけ。自分の意志ではないのに、なんでこんな苦労しなきゃいけないの?」という不満がでてくる方も多いのです。
また、ホームステイや学校でうまくいかないことを、「周りのせい」にしてしまうと、どんどん人間関係がぎくしゃくしていきます。
こんな時でも、「自分が決めた留学だから、努力をする」「相手に歩み寄る努力をする」ことが大事です。
自分がどんな留学をして帰ってくるかは、「自分次第」です。「周り」ではないです。
こう強く思うことが大事です。

3、数年先の自分をイメージする
留学するかしないか、を決断する時、あるいは留学中に迷走してしまったら、「数年先の自分をイメージ」してみてください。このまま留学をしないで日本で今のまま過ごす自分と、留学して帰ってきた後の自分をイメージして比較をしてみるのです。そうして、どっちの自分になりたいか、を考えます。
私自身も留学を決断したときは、「数年先の自分」に憧れをもったので、決心しました。
留学中にモチベーションが下がった時も、再度イメージをします。
今はこんなだけど・・・数年先の自分はきっと違う、こうなる、こう成長するんだ、とイメージすることで、下がったモチベーションを上げ直すことが出来るはずです。

4、あらゆることに感謝する
「感謝の気持ち」はとても大切です。
親に感謝する、ホームステイの家族に感謝する、先生や友達に感謝する、そういう気持ちがあると、プラス思考にもなれるはずです。豊かな気持ちになるには「感謝」することが大事です。
留学は誰もができることではありません。
お金や時間がないとできないし、家族のバックアップがないと実現は難しいです。

留学がしたくてもできない方も実際多いのです。
留学できること自体に、恵まれている境遇に感謝しましょう♪

5、反省はしても後悔はしない
留学には色々な形があります。
語学力も人それぞれだし、留学期間中にどれだけ語学力が伸びるかも人それぞれです。
また、海外が合わず、途中で帰国する方もいます。
ただ、どんな結果になったとしても、一度留学にでたこと自体が貴重な体験になっています。
絶対に「後悔」はしないでください。
「自分は海外が合わなかった」「もう二度と行かない」という結果になったとしても、
自分が決心して、一度外に出て、学びがあって、帰国した、という経験には必ず意味があります。
失敗したと思っても、自分なりに反省する点は反省して、今後に生かすことで、「留学」が意味のあるものとなります。

以上です。
この5か条を思い返せば、きっとあなたの留学は成功するはずです!!








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西山道子

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