日本の精神医療の歴史と 心理教育の重要性とは
久々の来日 セミナーアシスタントで再会
ウィズ・ コロナ変異種∔円安や電気代他値上げが続き、不安が重なるとメンタルの強化もより必要ですね。週末は来日中のティム&クリス・ハルボム夫妻のリアル∔オンライン会場、ハイブリッドによるDSRトレーナーズ・セミナーで東京会場のアシスタントを拝命、務めさせていただきました。意識の高い受講生たちと、DSRを教える流れを再確認し、最新情報もアップデートできました。
5年半前、数年かけて受講したDSR level3を2017年4月修了後、日本初トレーナーとして、体験した方々には効果を体感していただき喜ばれてきました。今後は、受講生にDSR level1のディプロマを発行するため、改めてビジネスネームでの発行を依頼し、この機会に取得日付で再発行していただくことができました。 (弊社発行のディプロマはこちらの↓↓画像↓↓とは異なります)
改めて NLP DSRとは
ご存じの方も多いことと思いますが、NLPとは、Neuro-Linguistic-Programmingの略で「神経言語プログラミング」と訳されます。 脳が学習したプログラムのネガティブな思い込みや刷り込みを書き換えることで、心身を望む状態にしてゆく、いわば『脳の取り扱い説明書』です。今やビジネス心理学やコーチング、アスリートのイメージトレーニング、セラピー、教育、あらゆる分野に応用され多くの効果が実証されています。約90%の人々に効果があるといわれますが、もちろん万能ではなく、想像力や理解により効果には個人差もあります。
もともとベトナムの戦争帰還兵のトラウマの軽減・除去に使われ、ティム&クリス・ハルボム夫妻のビリーフチェンジの研究、特にDSR(Dynamic spin release)開発他の貢献から、NLP分野で世界最高位の権威と認められています。量子力学的に回転して手放す高度な論理です。開発者のクリス自身、以前がんと宣告され毎日何度もワークを繰り返し、手術当日の検査で医師に「がんがない」と驚かれ、開発者自ら被験者となり貴重な経験ができたエピソードもあります。実際に今回小児科の医師も受講しておられ、ワークで入った時、子供たちの痛みに効果があった事例も伺えました。
開発後14年、NLP学会他多くの被験者や体験者により効果が実証され、しかも誰もができる簡単な手法です。筆者自身も電子書籍を出版し成果があり、コラムや動画、アニメなど他のコンテンツもつくったりセミナー開催してきました。人間の脳は理解できず、関心ないものは受け入れにくく、ブロックする傾向から多くの人にはすぐ受け入れられず、体験しないと理解されない未知なる分野を開拓し、脳の潜在意識の可能性や活用を伝えることが、これまでの課題でした。
脳科学とAIの進歩 どこまで
ところが近年どうでしょう。かなり以前のテレビ放映では、栗本慎一郎氏が麻痺した片方の手に、動く指を鏡で映して動いているように脳に錯覚させながら動かす、ミラー療法とリハビリでついに両方の手指が使えるようになり、運転できるまでに回復しました。イメージが活用されています。
ALSの博士は目の動きだけの文字入力を開発、入力の間本人のアバターが行間を読み取って音声で話せます。人間の想念をAIが学習し独自の思考や記憶やイメージを再現し共有でき、本人不在や遠隔操作で、そっくりなアンドロイドと会話や共有が可能な研究や開発もすでに行われています。どこまで許されるのか、遺伝子レベルでの医学や若返りへの活用も競って研究開発されています。
見えない領域 専門用語の難しさ
もともとpsychotherapy(サイコセラピー)という言葉が日本に入ってきた時、心理学会では心理療法、精神科医の学会では精神療法と訳され、ヒプノを催眠と訳し、意識的な自己暗示と無意識状態で他者を操る催眠術とは全く違うにもかかわらず、知らないと混同されかねい専門用語や業界用語や言葉の訳の例が実はたくさんあり、誤認識や混迷を招く要因ではないかと考えています。
民間団体や学校や組織ごとに認定資格や修了証を発行し、それぞれに価値があると思いますが、中には実質の伴わない詐欺まがいの団体や組織、信仰より資金集めを疑われる組織ぐるみのマインドコントロールも問題視され、被害者支援と信教の自由の間、専門家でさえマインドコントロールの定義づけに苦心しています。筆者自身の私見では、すべてに益をもたらすのが教育で、自分や組織に都合よく他者を支配し、操り、利用するのがマインドコントロールとみなしています。
さらに臨床心理学会、心理臨床学会など、最初からさまざまな学派に枝分かれし、学派や学会ごとに認定資格があり、国家資格としての公認心理士もまだ少ないのが日本の現状です。相談先の選択に迷い、困った時どこに相談するか、信頼できて頼れるのがどこかを見極めることは、人生や倫理や命、ひいては世界や宇宙にまで影響する究極の選択と考えています。
まとめ 見えない領域の見極め方
スピリチュアルなどの見えない領域は、心理学、精神医学、脳科学、直観、信仰にいたるまで理解が難しい特異な分野ですが、見えない影響力は計り知れません。先の読めない今の時代は特に空前の占いブームですが、ブリタニカ百科事典によれば政治家や著名人、民衆を含め、世界に多大な影響を及ぼしている現状を指摘した上で「根拠はない」とはっきりと述べています。筆者自身が本質を見分ける指針にしている以下の原則が参考になれば幸いです。言動が生み出す、結果が実です。
『 良い木は皆、立派な実をならせ、腐った木は皆、悪い実をならせます。 良い木が悪い実をならせることはできず、腐った木が立派な実をならせることもできません。・・・・このように、その人たちは実によって見分けられるのです。』 ー マタイによる福音書 7:17~20
『 すべてのことを確かめてください。立派なことを行い続けてください。
あらゆる悪いことを避けてください。』ーテサロニケのクリスチャンへの第一の手紙 5:21.22
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