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大変貌を遂げる中 日本に必要な「リテラシー」とは

2024年2月7日 公開 / 2024年4月1日更新

テーマ:ビジネス 新規事業 複業

コラムカテゴリ:ビジネス

春に向け、特に今年は、世界や日本にも大きな時代のうねりが押し寄せています。

『この世のありさまは変わりつつある。』ーコリント第一 7:31

エルわかで自作したLP ⇒ https://lwaka.jp/lp/w1cd6Pr2yJpLIdH69Ptl

法改正に伴い、さまざまなシステムや機構が変化する中、大企業や官庁のセキュリティの脆弱性をつき、個人情報やパスワードも大量にダークウェブへ流れ、悪意ある組織や詐欺に売買され、酷似したサイトに誘導するなどのフィッシングや特殊詐欺も脅威となっています。

特殊詐欺の認知件数は2023年182件で、被害総額は6億780万円と2022年より約2億9000万円増え、2015年以来8年ぶりに6億円を超えました。 内訳は架空料金請求詐欺と還付金詐欺が全体の約6割を占めていて被害者の6割以上が65歳以上の高齢者ですが、若年層の一部でもSNS乗っ取りや推し活などの巧妙な手口で、人生を狂わせるような被害を受けている危機的な状況です。

昨年、偽サイトに誘導され・・・↓↓ ショート動画                     
               
デジタルデバイド解消のため、港区社協のスマホ・タブレットマイスターをしていますが、筆者自身カードを不正利用され、証拠を残さずサイトも消す国際詐欺をスクショで暴き取り戻した経験から、警視庁に協力しパンフレットもいただき、スマホ防犯講座も開催しています。古物商許可業者として身分証明書の偽造や盗品などにも目を光らせる必要もあります。

古物商やスマホ防犯で警察に協力するにあたり、亡き母を思い出しました。
母は日本の婦人警官第一号に応募したくても身長が足りなかったと聞き、知らなかった筆者も実は婦人警官になりたいと考えたことがありました。「弱い者いじめをするな、嘘をつくな、負けるな」の薩摩の気風は、貧しい身分に生まれ、刻苦勉励し西郷隆盛に認められた川路利良氏が日本の警察を創設した気風と同じです。

『権威者は神の奉仕者であり、あなたのために働きます。しかし、もしあなたが悪いことを行っているのであれば、恐れるべきです。権威者は目的もなく剣を帯びているわけではないからです。神の奉仕者なのであり、悪いことを行い続ける人に憤りを表明する復讐者なのです。』ー ローマのクリスチャンへの手紙13:4

監視カメラや録音より、神を恐れ良心的合法的に清く正しく暮らせば何より平安で幸福でしょう。
             https://forms.gle/GGSFqcpkFjdBtqwq8

今日本は、これまでの体制や価値基準にとらわれることなく、時代を見越して、あらゆる分野でリテラシーを高めることが必要であり、また求められていると考えています。「リテラシー」とは、もともと「読み書きの能力」を意味する言葉ですが、現在の使われ方としては「ある分野に関する知識や能力を活用する力」を指すようになってきました。ビジネスの場では「情報を適切に理解、解釈して活用すること」というニュアンスで使われていることはご存じのことでしょう。

情報、法律、IT、通信、金融、医療など独立したそれぞれ各専門分野で近視眼的にならず、大勢で情報をシェアしあって、全体的に複合的に俯瞰できるようになればと思っています。大きな組織は小回りがきかずこれからは個人の時代、デジタルデバイド解消、人権、防犯、寄付やボランティアなどの社会貢献の精神にシフトして成功してゆける時代と考えています。

『私は、このように真面目に働いて、弱い人たちを援助しなければならないこと、また、主イエス自身が述べた「受けるより与える方が幸福である」という言葉を覚えておかなければならないことを、あらゆる点で皆さんに示しました。』ー 使徒たちの活動20:35

筆者の経験や学び、見越したり培ってきたことも、少しでも皆さまのお役に立てますように。

この記事を書いたプロ

星河愛子

女性の心のケアと目標達成を後押しする健康心理士

星河愛子(サテライト合同会社)

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