マンション投資の満足度は「行動」で上げられる！

皆さんこんにちは。
和不動産の仲宗根です。
本日のテーマは、【マンション投資の満足度は「行動」で上げられる！勇気と度胸の重要性】という内容で書き進めて参ります。

マンション投資を始めとする資産運用で、意外と知られていない重要なスキルがあります。それは、勇気や度胸。成果の出ているオーナー様は、度胸があるように思います。やったことない取り組みを始める時は、誰だって怖いものです。ただ、一歩踏み出さなければ、メリットも得られません。本日は、勇気や度胸をもって、行動することの意味をいくつかの事例を用いながら確認していきましょう。

行動非行動の法則

ニュースで話題になっている行動経済学の最新の研究によれば、買って後悔するのと買わずに後悔するのでは、後者の後悔の方がより強く感じられることがわかっています。これは、「行動非行動の法則」という、後悔に関する法則です。

例えば、2000万円でマンション投資をしようと予算を決めていたが、2300万円で一等地のワンルームマンションを気に入ってしまった。しかし、予算オーバーのため、当初の計画通りに2000万円のワンルームマンションを購入した場合、短期的には満足するが、時間の経過にともなって「あのとき、予算オーバーでも買うべきだった」という後悔が強まっていくのです。

一方、2300万円の一等地のワンルームマンションを購入した場合、短期的には損失回避性（得られる満足度よりも、損失から得た苦痛の方が大きく感じること）により後悔することになります。しかし、時間の経過とともにその後悔は薄れ、むしろ保有効果（自分が所有するものに大きな価値観を感じること）が増すことによって、満足度は高まるのです。

人生においては、迷うことも後悔することもあるでしょう。自分が深みにはまらないように、迷ったら勇気をもって「行動する」方を選択してみてはいかがでしょうか。

何事も最後まであきらめるべきではない

メジャーリーグの監督、ヨギ・ベラが発した言葉「ゲーム終了まで結果はわからない」を「ベラの法則」と呼ぶことにします。

何事も最後まで決してあきらめずに、何度も何度も勇気をもってトライしているといつかできるようになります。これが、ノウハウとなり成長を促すのです。何事も最後まであきらめないことが大切なスキルと言えるでしょう。

「現状維持」はただの後退

「現状維持」はただの後退、今に満足していると後発に負けることになります。ハーバード・ビジネス・スクールのクレイトン・クリステンセン教授が1997年に「先発企業は、現状維持に満足していると後発企業に足をすくわれる」と発表しました。これを、「破壊的革新」と言い換えることも可能です。

「クリステンセンの法則」は、先発企業が優れた商品を持ち、優位に立っていたとしても、後発企業が参入してきて市場や価格体系を壊すことを意味しています。いくら先発企業だからといって、上昇志向を持たずに現状に甘んじていればそれはただ後退しているのと同じことです。

これをマンション投資に置き換えれば、ワンルームマンションも経年劣化は必ず起こります。何かアクションをおこさなければ、キャッシュフローが悪化するでしょう。現状にあぐらをかかずに、行動をおこし続けることが重要です。

目標を必ず達成するフレームワーク

目標を立てても、つい忘れてしまう。計画が長続きせずに行動できないなど、目標達成に関する悩みは尽きないものです。そんな場合には、フレームワークを活用しましょう。

上の図は「SMARTの法則」というもので、目標達成のための5つ成功因子を、「Specific（具体性）」「Measurable（計量性）」「Achievable（同意可能）」「Realistic（現実的）」「Timing（期限）」の頭文字をとって呼んだものです。

ダイエットを例に挙げてみましょう。まず、目標とは「Specific（具体的）」なものでなければなりません。ただ「痩せる」という目標だけでは、あまりにも抽象的すぎます。これでは、「どのくらいの期間で」「何kg」痩せるというイメージがある程度できなければ、目標に到達するための方法を生みだすことは不可能です。例えば「1ヶ月」で「3kg」痩せる、という目標を立てるとどうでしょう。1ヶ月の日数から、1日あたり何kg減量できればよいのか、ぐっとイメージしやすくなるはずです。

また、「Measurable（計量が可能）」かどうかも、効率的な目標達成に必要になります。先ほどの例に関連しますが、1日何kg減量ができたか、といった計測を行えば、目標達成に前進できたか、その日1日の活動が有効であったかがわかります。

次に「Achievable（同意可能）」、つまり達成することが前提で、目標に同意しているかは言うまでもないでしょう。いくら瘦せたいからといってむやみに月数十kg減量！のような無理な目標は、かえって目標達成のためのモチベーションを阻害してしまいます。仮にそのような目標を立てた場合、自分が前進している実感を得られず、挫折してしまうでしょう。

そこで「Realistic（現実的）」であるかが重要になってくるわけです。また、「Specific（具体的）」の1つで「Timing（期限）」を設定すれば、あと何日、あと何kgという「危機感」がモチベーションに変化してきます。

これを参考に目標を立てることができれば、行動はしやすくなります。和不動産でも「N－RICOS（エヌリコス）」というオリジナルのシステムを活用して目標管理を提案しています。気になる方は、HPを確認ください。

マンション投資で上手く運用するには、個人での行動が大事です。行動するということにクローズアップして考えたことがある人も少ないでしょう。この機会に考えてみてはいかがでしょうか。

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