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コラム

液晶ディスプレーが真っ黒のまま!液晶モニタのトラブル時の応急対応とは

知って得するITノウハウ

2017年12月7日 / 2017年12月8日更新

画面表示のトラブルは珍しくない

●パソコンの液晶ディスプレーが突然真っ暗になったというサポート依頼はこれまでも数多く、トラブルとしてはそう珍しいことではありません。いつものようにスイッチを入れると、パソコン本体はインジケータが光って、Windowsの起動音もして動いているようだけど画面が真っ黒のまま・・ということもあります。

●デスクトップPCの場合は、ディスプレーの電源や接続ケーブルが抜けていた・・とか、模様替えなどで移動した際に表示が出なくなった・・などが大半を占めます。

●ノートPCでは、バックライトに問題が出て、うっすらとアイコン表示が見えているなどの症状が現れることがあります。

●年末の忙しい時期の故障は本当に勘弁してほしいと思いますよね。特に急ぎの作業があるのに、画面が映らないと何にもできません。

●そういった液晶画面のトラブルの際にどう対処するべきなのかを今回はお話しします。

デスクトップパソコンで画面が出ない場合

●一体型以外のデスクトップパソコンの場合まず初めに、パソコンを起動した際のBIOS画面(メーカーロゴや英語のシステム表示など)が表示されているかどうかを見ます。

Windowsが起動する際に真っ暗になる

●BIOS画面は表示されるけれどもWindowsの起動に移った際に真っ暗になる場合は、液晶ディスプレー本体の機械的な故障の線は薄れます。

そのような場合の検証事項は以下の通りです。

○パソコンをセーフモードで立ち上げてみる
○他のディスプレーで表示できるか確かめる

●セーフモードで画面が映れば、液晶ディスプレーには問題がないでしょう。 ドライバやユーティリティーソフトを削除する、解像度を変更してみることで改善が見込まれます。

最初から全く何にも表示されない

●パソコンが起動している様子があり、起動音も鳴るけれど最初から真っ黒で全く何にも表示されない場合は、液晶ディスプレー本体の機械的な故障、または配線、接続に問題がある可能性が高いでしょう。

そのような場合の検証事項は以下の通りです。

○電源ケーブルがきちんと挿してあるか、電源タップのスイッチがOFFになっていないか確かめる。
○接続ケーブルのコネクタがきちんと刺さっているか確かめる
○ディスプレーの電源ボタンを押してみる(何らかの拍子に触れてOFFになっていることがある)
○移動したり、接続し直した際に映らなくなった場合はグラボ側へ挿しなおす

●グラボ(グラフィックスボード)搭載PCでは内蔵出力側に接続すると 排他仕様になっている場合映りませんので、グラボ側に差し替えましょう。グラボ側に挿しても出ない場合はグラボ自体の故障の可能性があるでしょう。一旦、本体から外して内蔵出力では問題なければグラボ自体の原因が濃厚です。

●以上の対処で改善がない場合はディスプレー本体の機械的な故障の可能性が高いと思われます。修理、または買換えの必要があるでしょう。

うっすらとアイコン表示が見えている

●うっすらとアイコン表示が見えている場合はバックライト切れです。バックライト、またはインバータを交換修理となるでしょう。しかし、修理代を考えると最近のLED液晶ディスプレーが買えてしまう費用となるかもしれません。古い冷陰極管タイプの液晶モニタならこの際に買換えてしまう方が得策ではないでしょうか。

ノートパソコン、一体型PCで画面が出ない場合

●基本的にデスクトップPCの検証と同じですが、一体型PCやノートパソコンは接続に問題が出ることはそうありません。まれに、内部の接続コネクタの接触不良などもありますが、ほとんどが液晶ディスプレーの機械的、物理的故障が大半となります。

●うっすらとアイコン表示が見えている場合はバックライト切れです。バックライト、またはインバータを交換修理となるでしょう。しかし、古い冷陰極管タイプの修理は既に部品保有年数が過ぎていたり、費用も修理期間もそこそこ掛かりますので買換えが視野に入ってきます。

急いでいる時、緊急に対処したい場合は

●ノートPCには、ほとんどの機種に画面の「外部出力端子」というものがあります。それを利用してデスクトップPC用のディスプレーに接続することで、今まで通り表示できるようになります。これは、主にプロジェクタなどに表示させるために設けてある物ですが、普通のデスクトップ用のモニタが問題なく利用できます。



●デスクトップ用モニタは、安価なものは1万円台で販売されていますので、とりあえずという場合ならそれでもいいでしょう。ですが、どうせ持運びもしないし、据置でこれからも使うので画面が大きい方が良い・・というのであれば2万円台の24インチ、フルHD対応ディスプレーでも良いかもしれません。

●接続にはアナログ接続のD-Subとデジタル出力のHDMI接続があり、古いタイプのPCはアナログ、新しいタイプにはHDMIが装備されています。中には両方装備しているPCもあります。





●とりあえず急ぎで表示させたいのなら、確実なのはアナログ接続です。ほとんど繋いだだけで表示されます。応急的にではなく恒久的に使用するのであれば、画質も良く動画配信サービスには欠かせないHDMI接続が良いでしょう。

●パソコンを起動し、画面が表示されたらキーボードの旗のマークのWindowsキーとPのキーを同時に押しディスプレー設定を表示させます。メニューの中から表示させたいモードを方向キーで選択します。



●内蔵ディスプレーは故障している状況ですから、メニューの「プロジェクタのみ」(外部ディスプレーのみ)を選択します。

●解像度は、デスクトップの任意の場所で右クリックして「画面の解像度」というところで調整します。その際に、使用しているディスプレーの解像度を超えないようにしましょう。「推奨」と表示のある解像度が最適です。





●以上のように、画面が真っ暗になっても、慌てることなく対処することで、どうにか最悪の状況は回避できるかもしれません。

●ご自分でできない、自信がないという場合はやはり専門家に任せるのが一番です。状況を悪化させないためにも一度相談してみましょう。


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「サポート・サービス内容」
http://www.kumin.ne.jp/kiw/naiyou.htm

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