古賀竜一プロのご紹介
10年後、20年後を見据え、IT社会の恩恵が受けられる拠点づくりをしたい(1/3)
我流は危険、パソコンのトラブルは専門家に任せて
「九州インターワークス」の古賀竜一さんは、PC講習から、PCの故障診断、修理、データ復旧、オーダーメイドPCの設計製作販売に至るまで、幅広い事業を展開するコンピューターサポートエンジニア。自らを“PCの救急救命士”と呼び、トラブルに見舞われたPCを迅速に修復しています。
「私の強みはハードウェアに強く、自社でほぼ対応が可能なこと。各メーカーのPCに対応できるような互換部品も揃えているので、早ければ15分、長くても1~3日で修復できます」と古賀さん。つい最近も、PCが起動せず子どもの成長を記録した写真が消えてしまうと、若い夫婦が青ざめた顔で訪ねてきたり、工場を稼働させるWindows端末が停止し、一刻も早く復旧してほしいと、企業の担当者が県外から車を飛ばして来たり、古賀さんの事務所はPCの救急センターのよう。
「インターネットで対処法を調べて、自分で解決しようとする人もいますが、それはとても危険。掲載されている情報がどこまで正確か分かりませんし、PCに精通していない人の場合、その情報をきちんと理解することができず、誤った処理をして、かえって事態を深刻にすることもあります。それにPCに不具合を起こす迷惑ソフトも出回っています。PCのエラーを無料でスキャンしますといったうたい文句につられてクリックすると、PCが動かなくなるのですが、多くの人が被害にあっているのも実情です」
<次ページへ続く>