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リチウムコイン電池の残量を見極める簡単で確実な方法

知って得するITノウハウ

2015年8月28日 / 2018年8月18日更新


リチウムコイン電池の残量は正確に計れない

●パソコンのメイン基盤には、BIOS設定のバックアップ用にほぼリチウムコイン電池が使用されています。それだけではなく、今ではいろんな周辺機器類や電化製品、リモコン類にもリチウムコイン電池が使用されていて生活に欠かせない存在となっています。

●しかし、機器類が動かなくなった際に、電池の消耗が原因だろうと言うことでテスターや100円ショップの簡易残量計などで計っても、この電池は正確に残量が計れないということをご存知でしょうか?

※簡易バッテリー残量計で消耗したコイン電池を計ってみると「GOOD」を指してしまう。

●単3や単4などの乾電池ならばテスターや簡易残量計で計測すれば1.5Vの定格電圧に対して1.3Vとか1.2Vと表示されることで消耗していることが分かりますが、3V(ボルト)のリチウムコイン電池は電池の特性上、消耗していてもテスターでは3Vを指してしまいます。

※電流計で消耗したコイン電池を計ってみると定格の3Vを指してしまうので電圧から判断できない。

●市販のバッテリーチェッカーでも安価なものでは正確に測れるものは少なく、消耗の度合いがいまひとつ分かりません。

●これでは動作不良の原因が電池の消耗にあるのかどうか、怪しくなってきます。

●100円ショップで"2025"や"2032"などの一般的なリチウムコイン電池は2個で100円程度で売られていることがありますので、交換してしまったほうが早いのですが、違う種類のものは1個500円、1,000円以上するコイン電池もありますので、電池消耗が原因で無かった場合は痛い無駄な出費になってしまいます。

●そこで、簡単にリチウムコイン電池の消耗度合いが分かる方法をご紹介。

高輝度発光ダイオードで目視での判断が簡単で確実

●その方法とは、高輝度発光ダイオードで実際に通電してみると言う実に簡単な方法です。あまりに簡単ですが、確実に分かります。

※高輝度発光ダイオード。 端子にはプラス、 マイナスの極性がある。 リード線が長いほうがプラス。

●発光ダイオードは、基本的に3V以上の電圧で発光する仕組みになっていますので、電池に直接LED端子をくっつければ複雑な回路が無くても電球と同じように光ります。

●消耗している電池はLEDの発光で負荷が掛かるため光り方が弱くなります。電池容量が十分ならば明るく光ります。要するに残量と明るさが正比例で確認できるのです。新しい電池を1個比較用に置いておき、明るさを比べることで消耗具合が一目で分かります。注意点ですが、高輝度LEDは明るさが強烈で、レンズになっている正面から覗くことは目にとって大変危険です。斜め横から見るようにし、決して正面(真上)から直接覗かないようにしてください。

※上が消耗していてもテスタで3Vを指していた電池のLEDの明るさ
下が新品の電池のLEDの明るさ はっきりと明るさで消耗具合が分かる。

●この高輝度LEDは特殊なものではなく、ホームセンターなどでも売られていて価格も数百円程度ですから、3V(ボルト)用のものを1個用意しておけばリチウムコイン電池の消耗具合がわかり不具合の原因究明に役立ちます。

●電気に弱い方でも気軽にできて確かな方法ですので是非お勧めいたします。
※長時間の通電は避けてください。明るさの判断は数秒程度で十分です。
※また、リチウム電池のプラスとマイナス極をリード線で短絡させないようにしてください。
※極性を間違えるとLEDが故障しますのでプラスとマイナスを間違えないようにしてください。

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http://www.kumin.ne.jp/kiw/osoi.htm
「パソコンの安定化対策」
http://www.kumin.ne.jp/kiw/antei.htm

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