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コラム
音楽の現場で実際に役に立つ勉強法【初見の力を鍛える】初見の力があるとプロもアマチュアももっと楽しめる
2023年8月5日 公開 / 2023年8月6日更新
おすすめ
毎日、ほんのちょっとでもいいので「初見」の練習をしてみる
音楽の現場で役に立つ力の1つに
「初見」の力があります。
「初見」というのは、今迄に弾いた事が無い、歌ったことがない曲をパッと見て演奏することを言います。
これには個人差がありますが、楽譜を見てさっと弾けるような力がついたら譜読みの時間も短縮できますし、何よりも楽しい。
でも、苦手な方も多いのでは。
少し鍛えてみませんか?
自分の実力以上の曲は初見で完璧に弾く事はもちろんできないです。
でも、ご自身にとって「少し簡単そう」と思う楽譜からチャレンジしたら
短い時間で達成感があり、上達に繋がると思います。
長いものではなく短い曲。もしくは一曲の中の1ページ程度の短い範囲がおすすめです。」
いきなり両手で弾いてみるのが理想ですが
それはちょっと無理だと思う時は片手ずつでもいいでしょう。
簡単な曲からのスタートでいいので
初見を毎日ちょっとずつ練習の中に組み込んでみてはどうでしょうか。
レッスンをされている先生は短いものなどを生徒さんに弾かせてあげてください。
もちろん、楽譜が読めないとできませんから
音符と親しくなってからの作業です。
たとえば、ベートーヴェンのソナタなどは曲が多いので数冊にわかれています。
そして、それぞれの楽譜が分厚いですので、隅から隅まで全部を弾いたことがある方は多くないのでは?
今迄に弾いた経験がないページを探して弾いてみるのもおすすめ。
初見の力。ピアノだけではなく、初めてみた曲を歌ってみることもトレーニングとしては適しています。
この力がつくと新しい曲を覚える力、
アレンジや即興演奏、伴奏付けにも大きな効果が出てくると確信しています。
ほんのちょっとの時間でも毎日少しずつ行えば力になります。
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