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吉井江里

歌・ピアノの指導や合唱指揮などで音楽の楽しさを伝えるプロ

吉井江里(よしいえり) / 教師

ソット・ヴォーチェ

コラム

シーンに合わせて洋服を選ぶように声や歌い方も一工夫【「口の開け過ぎ」に気をつけたい歌唱のポイント】

2023年5月4日

テーマ:音楽レッスン

コラムカテゴリ:スクール・習い事

シーンに合わせて洋服を選ぶように声や歌い方も一工夫【「口の開け過ぎ」に気をつけたい歌唱のポイント】

録画中

あるライブにコーラスで参加した時のことです。男性がほとんどのそのバンドの歌に一曲だけ参加させてもらうことに。
少しだけソロパートをもらったので練習していて気をつけたのがクラシックではないので歌い方に注意すると言うことです。
そのバンドのその曲に合った歌い方で。

実は常々思っているのがクラシック出身の人がJ-popなどを歌うと少し異質な感じがすること。
それはやっぱり「口の開け過ぎ」から来るものが多い。私自身も気をつけないとそうなっています。

テレビやネットで見ていると当たり前ではあるけれどクラシックとj-popや演歌、ロックでは口の開け方が違う。
もちろんどちらも悪くない。

ただ、その歌やシーンに合った歌唱というのは少し工夫が必要で、
「大きな口を開けて、大きな声で歌う」という必要がないところでそれをやると「なんだか気持ち悪い」という感覚になるかもしれない。

そのライブのほんのちょっとしたソロパートを聴いたギターの人が「いつもと違う歌い方だったね」とメッセージをくれた。鋭い・・・・

この人は「クラシックの歌い方は自分はあまり好きになれない」とはっきり表している人。

クラシックが悪いわけではない。
ただ、シーンや曲によっては工夫が必要だ。

口の開け過ぎと、一つ一つはっきり発音しすぎるのが少し違和感を感じさせる。

そして、それをすっかり忘れていてYouTubeに投稿するために撮った動画を自分でチェックしてみてわかった。

響きの色が変わりすぎるのと、安定感がないと感じる。

やっぱり自分で聴いてみること、観ることは大事だなとあらためて思った。

↓やや口を開け過ぎな「黄昏のビギン」です。この連休に「開け過ぎない」のも撮ってみようといます(笑)


お墓の周辺
連休はお墓参りや衣装の整理などをして過ごしています

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