2020/12/01 倉吉RC公式訪問記
2021/06/26 日本の人口の減少は、憂うべき事態
昨日、総務省は、2020年の国勢調査結果(速報)をあきらかにした。
1.日本の人口
それによれば、日本の人口は、5年前に比べ、86万8177人(0.7%)減の1億2622万6568人。メキシコに抜かれ世界11位となり、戦後初めてトップ10から陥落したとのこと。
そのうち生産年齢人口(15~64歳)の減少は、5年前に比べ4.2%減と大きく落ち込んだ。
なお、世界の総人口は、2020年に77億9500万人と15年から5.6%拡大。
国別では首位の中国が2.3%、2位のインドが5.3%、3位の米国が3.2%増えた。人口の上位20カ国のうち減少したのは日本だけだった。
今後の予測としては、国連の推計によると、日本は2050年に17位、2100年に36位まで後退するとのこと。
ちなみに、日本の人口も、過去を振り返ると、1950年、8411万人で世界5位だったという。
2.人口減少は憂うべき事態なり
人口の減少により、生産活動に必要な労働力の確保が十分にできないと、成長や社会保障の足かせとなる。
人口減少は憂うべき事態なり