2020/11/13 備前RC公式訪問記
2021/01/07 寄附の文化と寄附金額の増大
米国における寄附について、面白い記事があり、メモしていたものだが、日本経済新聞2019/6/25付けの記事によれば、米国の寄付の規模は、国内総生産GDPの約2%もあるという。
そして2018年での全体の寄付額は、邦貨にして46兆円で、その68%に相当する2920億ドルは個人が拠出していて、その個人の最大の寄付者がアマゾン・ドット・コムのCEOの妻であるマッケンジー・ベゾス氏で、金額は20億ドルであったという(同氏は、ホームレス解消と低所得者世帯向け子弟の教育向上のために寄付している。)。
ところで、コロナ禍蔓延の年になった2020年はどうかというと、全体の額についての報道には接していないが、前述のマッケンジー・スコット氏(離婚により姓が変わる)は合計42億ドルを寄付したようなので、アメリカの富豪のした寄附は2018年の比ではなく、その数倍の金額になっているものと推測できる。
なお、欧米には寄附の文化があるという。
日本の富豪も、かなりの寄附をしているようだが、マスコミで報じられることは少ない。
寄附は、たいへん喜ばしいことだが、一方で、2020年は、飢餓人口が一段と増えている現実がある。
ロータリーのする奉仕も一段と力を入れねばならないと思われる。