2021/06/16 東芝を追い詰めた、利剣
2020/12/10 環境と多様性について
本日付の新聞報道によれば、①東京都は、2030年新車販売を全てハイブリッド車(HV)や電動自動車(EV)などの電動車に切り替える方針を示したとのこと。
また、②金融庁と東京証券取引所は、2021年春に改定する予定のコーポレートガバナンス・コード(企業統治指針)で、取締役会に社外人材をより多く登用し、管理職も一段と多様化することで上場会社の改革を促すことにしたようだ。
これらの政策や改革は、ロータリーの進むべき方向と一致する。
①は環境保全の問題であり、②はロータリーの中核的価値観の一つである多様性の問題である。
さらに、新聞報道では、個別企業の事例を紹介しつつ、企業が従業員を評価する基準に、ESG(環境・社会・企業統治)への取り組み姿勢や業務とは直接関係のないことへの組み姿勢を加えるなど、従来の業績のみを重視したものからの脱皮を進めていることも報じている。
今や、多様性社会。多様な考えは、ロータリーに限らず、寛容のこころをもって受け入れるべきであろう。
その方が、文化の発展や経済の活性化に資すると思うからだ。