2020/08/06 この二日間の旅程で感じたコロナ禍
2020/10/23 笠岡東RC公式訪問記
このクラブは1986年創立なので、来年は35周年を迎える。
その歴史の浅さに比べると、親睦や奉仕に向けたクラブの活動は極めて濃密だ。
その中でも、マレーシアのシャーアラムRCとの青少年相互交流事業は、特筆に値する。
この事業は、笠岡東RC創設時から、創設5周年事業として実現すべく準備(相手方クラブとの交渉を含む)が重ねられ、1991年、クラブ創設5周年記念事業として、実現。
その翌年から、笠岡東RCから中高生2名をシャーアラムRCへ送り出し、逆にシャーアラムRCから中高生2名を迎え入れる(期間はいずれも2週間)関係が樹立。
それが、連年、連綿と続く(ただし、2020年はコロナ禍の影響を受け中止)。
むろん、中高生だけではない。
ロータリアンやその家族も相互に訪問し合う関係になっている。
なお、この青少年相互交流事業の開始と継続には、笠岡東RCのスポンサークラブである笠岡RCの吉岡さんのご尽力があってのこと。
さらに付け加えると、本日の私の笠岡東RCの公式訪問に際しては、笠岡RCの吉岡さんまで、出迎えてくださった。
吉岡さんの、ロータリーに向けられた真摯な姿勢には、ただ脱帽。
笠岡東RCの功績は、他にも多々ある。
一例を挙げると、ロータリーカードの取得率100%を達成されていること。
ロータリーカードの取得率を上げるということは、実に目立たない業績であるが、その目立たない業績であっても、100%を達成しているのであるから、いかに、このクラブが真摯であり、誠実であるかが分かろうというもの。
なお、三宅会長の言によれば、ロータリーカード取得率100%達成の陰には、ある古参のロータリアンの熱心な勧誘行為があったからだという。
このような目立たない行為でも、誠心誠意を尽くされたロータリーの方々の心に対し、私、ガバナーとして衷心から感謝を申し上げる。