2021/03/10 渋沢栄一には、叱られる理由はなかった
2020/09/10 浜田RC公式訪問記
今日の日記には書くことが多い。
その一、私がガバナーエレクトであった年に青少年交換でカナダへ1年間留学をされた茶円嬢のことだ。
ぜひ会いたいと思っていた人だが,それが実現したこと。
私は、ロータリーの奉仕で、最も重要なものは、若い人の海外留学だと考えている。
茶円さんには、異文化交流の実体験を活かして、明日の日本のため、苦労をしてほしいと願った。
その二は、江本会長のことだ。彼は、私に対し、「多様性が先か、寛容の心が先か?」と鋭く質問する。
それに対する私の回答を、「ガバナーの回答は、人を拒否しないこと。小事にこだわらないことだ。」と、的確に掴む。
弁は円転滑脱、論は鋭く、頭の回転は速い。
それでいて、例会の席では、会長挨拶をほとんどせず、また、スマイル報告は次週回しにし、ガバナー卓話の時間を十二分に与えてくださった。
見事な配慮だ。彼も異能の人ではある。
その三は、事務員さんのことだ。30数年のロータリークラブ事務員歴。
初対面で、この女性は、最もロータリアンの見本とするにふさわしい人物なり、と思った。
同時に、このような人材がいることから、今の、ロータリークラブの事務員さんの、教養と知性の高さを思ったものだ。
私の年度中に、どうしても一度は、事務員研修の名の下で、事務員さんたちが相互に、親睦をする機会を設けたいと熱願したしだいである。