- お電話での
お問い合わせ - 090-9250-0378
コラム
アンコンシャス・バイアスとアンガーマネジメント②
2024年2月9日
アンガーマネジメントという言葉よく聞くことがあるのではないでしょうか。
様々な場面で取り上げられているようです。
アンガーマネジメントとは文字通り「怒りのマネジメント」、怒りをどのようにコントロールするかといった感じでしょうか。
「怒り」が起きるのはどのような場合でしょうか?
・自分が思っている当たり前と思っていることと違うことが起きた場合。
・こうある「べき」と思っていることと違うことをされた場合。
・自分で勝手に期待していた相手が、期待に応えてくれない場合。
・自分の価値観に反する行為が行われた場合。
などなどと様々なケースが考えられますが、ここで大切なのは「怒り」を感じている主体はあくまで自分であるということです。
「怒り」は自分自身が生み出しているのです。
アンガーマネジメントの話が出る時に、対処法(マネジメント法)としてよく出てくるのが、「怒り」を感じたときにすぐに反応をしない。反応をするまでに6秒間位の気持ちを落ち着かせる、考える時間を設けるという対処法です。
似たような一例として、
『ある小売店でお客さんが、店員さんの対応に対して怒ってしまい理不尽な要求をした来たそうです。いわゆるカスタマーハラスメントのような状況です。その時にマネージャーの方は現場にいなかったので、翌日に話し合い合をしましょうということになったそうです。翌日に話し合いをしたときにはお客さんの「怒り」はすっかり冷めていて冷静な話し合いができたそうです。』
その場では「怒り」が先だって冷静な判断がお互いできない可能性があるので、時間を置くことはお互いが冷静になるために良かったのではないかと思います。
「怒り」に任せてすぐに反応しない方が良い結果になるということが分かるのではないのでしょうか。
今回はこのくらいにして、次回は「怒りの原因」と「アンコンシャスバイアス」の類似性について書いてみたいと思います。
関連するコラム
- エンゲージメントとエンゲイジメントの違いをご存じでしょうか? その2 2024-01-24
- アンコンシャス・バイアスとアンガーマネジメント① 2024-02-02
- エンゲージメントとエンゲイジメントの違いをご存じでしょうか? その3 2024-01-26
- エンゲージメントとエンゲイジメントの違いをご存じでしょうか? 2024-01-19
- アンコンシャス・バイアスとアンガーマネジメント③ 2024-02-16
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
佐藤正治プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
相談者専用です。
業者さんよりの営業電話はお断りさせて頂きます。
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。
佐藤正治のソーシャルメディア