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コラム
国語力の主軸は・・・“換言力”だ!!
2016年5月26日 公開 / 2018年12月20日更新
皆さん、こんにちは!
学習塾ペガサス 横浜六角橋教室の
代表/進学・学習アドバイザーの篠田です。
暑い日々が続いています。
もう夏ですね。
皆さんお元気ですか?
私は相変わらず元気です(笑)。
さて、今日は
「国語力の主軸は・・・“換言力”だ!!」
についてお話をさせていただきます。
“国語力の主軸”を理解できていないため、
国語の成績・学力が上がらないとお子さんが
結構いらっしゃいます。
読解問題を解く場合、
選択肢の問題のときは
「感覚的に合致するもの」
「道徳的に合うもの」
を選ぶ。
そして、記述問題のときは、
よくわからないから最初からあきらめる。
これではなかなか国語の成績や学力が上がらないことが
ご理解いただけると思います。
国語の読解問題の目的は以下になります。
「筆者・作者」の言いたいことを
「受験生」が本当に理解できたかを確かめるために、
「作問者(問題を作成している先生)」が
「受験生」に受け止めた内容を
別の表現で“言い換え”なさいと質問をしている。
これを“換言力”と言います。
※私のみが言っている言葉ですm(__)m。
例えば、
■「70字以内で説明しなさい。」とは、
筆者の言いたいことを“言い換え(換言)”て、
要約する力を試す問題になります。
■「20以内で抜き出しなさい。」とは、
筆者が“言い換え(換言)”ている部分があるから、
それを文章中から見つける問題です。
■「次の選択肢から最も正しいと思われるものを選びなさい。」とは、
“言い換え(換言)”られた選択肢の中から
筆者の言いたいことと合致している選択肢を見つける問題です。
“換言力”をしっかり理解して
問題を解く練習をすると徐々に力がついてきます。
この“換言力”がしっかりと身につけば、
9割程度の問題は解けると考えています。
参考にしてください!
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