- お電話での
お問い合わせ - 029-433-0034
コラム
イチョウの大黒柱
2013年6月5日 公開 / 2014年7月17日更新
イチョウの木の大黒柱を作りました。
まず、大型丸ノコで柱材に切れ目を入れます。
更に、チェーンソーで柱の芯まで切れ目を入れます。
これを、『背割り』と呼びます。
で・・・・
『背割り』とは・・・
一般的には木材は乾燥したときに“ひび割れ”が生じます。
柱にこの“ひび割れ”が入ると見栄えが悪くなります。
というわけで・・・
「乾燥収縮」による“ひび割れ”を防ぐために、柱材の芯まで切り込みを入れます。
これを『背割り』と呼んでいます。
施主さんによっては、「柱に傷が入っている」とおっしゃる方もおられますが、これは傷ではなく『背割り』なのです。
また、「柱に割れ目があるのに、強度的に大丈夫なのか?」というご質問を受けることもありますが、これは調査研究機関による実験により、強度の低下は発生しないことが証明されています。
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
梅原郁夫プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。