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梅原郁夫

日本の伝統の技と現代の科学を融合させる建築士

梅原郁夫(うめはらいくお)

梅原材木店

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コラム

板張り浴室

2013年6月6日 / 2014年7月17日更新

施主さんから「板張りの浴室が欲しい」との要望・・・
じゃぁ、桧(ひのき)を特殊加工したユニットバスがいいかなと思ったら、軽く300万円もかかるので予算に合わない・・・
で・・・考えた・・・・

「ハーフ・ユニットバス」と言われる浴槽までのユニットバスを使用して・・・
直接水がかかる場所にはタイルを使用し、それより上の壁には槙(まき)の木の板を、天井には、桧(ひのき)の板を、いずれも水に強いとされる木材を使用してみた。
ちなみに、槙の木のほうが、桧より耐水性が強いとされている。



水に強いと言っても、カビが生えないわけでも、腐らないわけでもない・・・・
そこで対策・・・
浴室内には乾燥機付きの換気扇を取り付ける。
更に・・・施主さんにお願い・・・
半年に一度は、必ず自然塗料の塗り直しをしてもらうことが条件・・・
また、お風呂を出た後には、必ず浴室内全体をシャワーで洗い流してくれることをお願いした。
これは、人間の皮膚の垢が壁等に付着たままだとカビが生えるので、その防止のためなのです。

このお宅を施工して、もう13年も経ちますが、今のところは問題なし!(大喜び)
もし施主さんにお願いしたことが実行されていなかったら、多分、10年も経たぬうちに浴室内の板は腐っていたことだろう。
きちんと管理維持してくれている施主さんに感謝!

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