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コラム
断熱だけじゃないガイナの効果と特徴
2015年10月3日
特殊な性能を持つ新塗料!
塗料の代表的な成分として、シリコン系やフッ素系、アクリルやウレタンなどがありますが、季節、昼夜に関係なく快適な住環境を可能にする画期的な塗料が登場しました。
特殊なセラミックの層で構成されている「ガイナ」という塗料です。
ガイナは塗膜形成する際に、セラミックが表層面にすき間なく密集する働きがあるほか、周辺温度への適応能力が高く熱の均等化を可能にする性質を持っています。
寒さに対して、室内の気温を外へ逃がさない保温効果を持ち、暑さに対しては太陽光に含まれている赤外線を反射させることで室内温度の上昇を防ぐことができます。
制振効果にも優れていて、騒音を軽減する働きをします。
また、セラミックの性質として帯電性がないため、室内に臭いがこもるのを防ぎ、外壁に汚れが付着しにくいのも魅力です。
多機能な効果を持つガイナですが、環境にやさしい水溶性の塗料ですので、人体への影響も軽減することができます。
ガイナの耐久性はずば抜けています!
今までの塗料とは異なり、ガイナは日本宇宙ロケット開発技術を応用して作られた「機能性環境改善塗料」と呼ばれています。
ロケットの先端は飛行時の摩擦で起こる熱にとても強い材料を使用していることから、塗装の断熱や遮熱の効果をより高度にする研究を重ねて作られているのです。
ガイナの使用は、販売元での研修を得た業者しか扱うことができず、塗装も高度な技術が必要な商品とされています。
特殊セラミックを多く使用しているため、一般塗料よりも2倍から3倍の耐久性があり、断熱・遮熱性能も高いので、建物の膨張や収縮による歪みを防ぐ働きがあります。
また、国土交通省大臣より外壁材料の中でも一番高い評価である、不燃材料の認定を受けている塗料です。
ガイナの信頼性について
ガイナ塗料が誕生する前、国内外54種類の遮熱・断熱塗料を使用し、性能試験を行った結果ガイナの前身である「シスタコート」が1位を獲得したことから、これに宇宙技術を取り入れて改良重ねた塗料ガイナが誕生しました。
ガイナは、屋根や外壁、さらに内壁にも使用できるのでとても利用価値の高い素材と言えます。塗装するためには、高度な技術がないと扱えない高機能の成分ですので、多くの業者が扱っているわけではないようです。
業者を選ぶ際には、セラミック塗料とガイナの違いについて、きちんと説明ができる信頼性のあるところを選んでください。
特殊セラミックは、ただ塗るだけでは効果を発揮しないと言われています。
セラミックが均等に密着するように塗る技術が必要とされます。それゆえ、料金は他の塗装塗料に比べると1.5倍程高額になりますが、耐久性が他の塗料より5年から6年長持ちします。
長期的に考えると決して高額ではないかもしれません。建物の状態や住まい環境に合わせて取り入れてみてもいいですね。
数多くある塗料に対するお問い合わせにもお応えしておりますので、ぜひ、当社までご連絡ください。
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